こんにちは。Manahau Dogのきむらです。
今日は昨日に引き続きダニの話。
今日はダニに刺されない為にはどうしたらいいか?
また、もし刺されてしまった時の対処方法をご紹介。
昨日はダニ君を詳しく知ることができました。
ご覧になっていない方はこちらから。
では、僕達人間はダニから身を守るにはどうしたらいいのでしょうか?
ダニから身を守るにはまず、肌を出さない!
暑いですが長袖、長ズボンを着用する事が良いとのこと。
(僕は無理ですね・・・)
虫除けスプレーも有効! 蚊も防げて一石二鳥!
その他にはピレスロイド系殺虫剤(ハエや蚊を退治する家庭用殺虫剤) を
服や持ち物にスプレーする。 付いてしまったダニを退治できます。
殺虫剤は肌には直接付けないでねっとのこと。
そうでしょうね。
個人的にはあまり殺虫剤など自分の物に付けるのは嫌ですけど・・・
上記のように準備万端でお外に出掛け、
楽しく過ごしてお家に帰ってきました。
そこでまず行なうことはダニチェック!
犬はもちろん、自分自身にもダニが付いていないかチェックチェック!
森林や草が生えている場所に行った時は特に要チェック!
不運にもダニが付いてしまった!そんな時も焦らない。 落ち着いて。
まずは、先が尖っているピンセットを用意。
出来る限り肌とダニが接している部位をつかみ、しっかりと上に真っ直ぐに引っ張る。
この時、ダニを潰さないように注意。
目標はダニの口を残さずに全てを取り除くこと。
もし残ってしまった場合は、洗浄し自然治癒を待つ。
刺された所は石鹸で洗い流し、エタノールやヨウ素で消毒。
ヨウ素?っと思ったらヨードチンキがそのような成分ですね。
僕もヨードチンキってよく知らないですけど。
でも、僕はもっと簡単にダニを取る方法を知ってます。
以前もブログで紹介したのですが、Tick Twisterっという道具があります。
これは簡単で上手に取れます。
やれやれ、ダニも取れたし安心。っと思うのはまだ早い。
ダニが原因で病気に感染してしまう可能性があるのでしばらく様子を見てください。
肌に異常が現れたり、発熱してしまったらすぐにお医者さんに診てもらいましょう。
その時はダニに刺されたこと、どこで刺されたかを伝えましょう。
多くの場合はダニに刺されても、病気にはなりませんが
ダニは細菌性の感染症を媒介することがあります。
最も有名なのがライム病
初期症状としては、下の写真のように目の形をした発疹と共に
発熱、寒気、関節の痛み、などがあります。
治療を受けないと、麻痺やしびれ 痛み
力が入らない 認知障害等が現れますが抗生物質の投与によりこれらを避ける事ができます。
異常を感じたらすぐお医者さんに診てもらいましょう。
また、日本では未だに実態はよく分かっていなく、治療法も確立されていない病気
”重症熱性血小板減少症候群”(SFTS)もありますので注意が必要です。
国立感染症研究所により作成された
発生地域の分布図を見ると、西日本で発生しているようです。
SFTS症例の発生(感染)地域(2014年6月4日現在)ー 国立感染症研究所より
これからもまだまだ続くダニの季節。
犬、人間共に気をつけたいですね。
今日の教訓
ダニに刺されて、異変を感じたらすぐ病院!
出典元:live science