こんにちは。Manahau Dogのきむらです。
今日は僕達の敵! ダニの話
ダニの季節に入り数ヶ月経ちましたが、皆さんのわんちゃん達は
ダニに刺されていませんか?
yuck!!
先日、僕の犬はダニにやられました・・・
気をつけていても付きますよね。
散歩から帰ってきたらブラッシングをしたり、目でチェックしたり
ノミ・ダニ予防対策が必要です。
しかし、ダニに刺されるのは犬だけではありません。
もちろん僕達人間も刺されます。
ダニの媒介により
“重症熱性血小板減少症候群”(SFTS) で亡くなる方もいます。
犬を飼っている僕たちはダニは馴染みがあると言ってはなんですが・・・
付き合って生活をしなくてはいけません。
しかし、いざ「ダニってなに?」っと聞かれると
答えられられる人は少ないのではないでしょうか。
ダニってなんなでしょうか?
ダニはクモ綱(こう)に属し
血を栄養源として生存する虫
アメリカ国立衛生研究所(NIH)によると約850種類のダニがおり
平均的なサイズは鉛筆の後ろに付いている消しゴムのサイズ
(結構想像しにくいですね^^)
ダニは通常湿気が多い環境を好み、草むらに生息しています。
草むらでは動物に乗り移り、血を搾取するため動物が通るのをじっと待っています。
スナイパーみたいで怖い・・・
僕たちはダニ達は「ぴょーーん」っと飛んで乗り移ってくるイメージが有りますが
実はダニは草からホスト(犬や人間など)に飛び移ることはできないそうです。
どうやって、こちらに来るかというと
後ろ足で草を掴んで、前足はフリーな状態で動物が前を通るまで待機。
通った瞬間にガシ!っとホストにつかんで乗り移る。 うーー 怖い、怖い。
この行動をクェスティング(questing)と呼ぶそうです。
そして、乗り移ったらすぐに肌に食付きそうですが、
多くのダニはすぐには食いつかず、肌が薄い所を探すそうです。
また、奴らは温かい所を好み鼠径部やわき、髪の毛を目指して進むことがあります。
なので、家に帰ってきたらまずそのような部分をチェックすると
噛まれる前にダニをとりのぞくことが出来るかもしれません。
僕達人間はどうやってダニの攻撃から守ったらいいのでしょうか?
長くなったので、続きは明日。
今日の教訓
ダニはぴょーんって飛ばない。
出典元:live science