こんにちは。Manahau Dogのきむらです。
以前から度々このブログでもお伝えしていますが
アメリカで中国から輸入された犬用おやつのジャーキーで健康被害が出ています。
先日、アメリカでペットフードを管轄している政府機関
The Food and Drug Administration (FDA)が被害状況を更新しました。
FDAによると、2007年から累計で1,000頭以上の犬がジャーキーを食べたことによる影響で死亡し、
体調を崩したり、病気になったとのクレームが5,000件以上の寄せられた。と報告しています。
症状としては多いのは順番に
胃腸、肝臓の障害
肝臓、泌尿器系の病気が報告されています。
また、約10%は神経系疾患、皮膚疾患、免疫系の疾患
約15%はファンコニー症候群の陽性反応が出ました。
FDAでは、今だに特定の原因をつかめていませんが
殆どのケースで
中国産のチキン、カモ(アヒル)、さつまいものジャーキーを食べた後に
症状が生じています。
”おやつを買う時はどこ産のものか確認しなくてはいけない”っと獣医師のジョナサンは言っています。
「”国産”っと書いてあっても原料が中国から来てることもあるので
気をつけなければならない」っとFDAは注意を呼びかけています。
また、FDAはペットの飼い主に対し以下のような警告を出しています。
”ジャーキーは栄養面から言えば必要なものではありません”
(要するに食べさすなってこと?)
” もし、飼っているペットに嘔吐、下痢、また元気がない様子があったら
直ちに獣医さんに診てもらいましょう”っと言っています。
中国産ジャーキー 日本でも気をつけたいですね。
FDAのレポート(英語)
FDA Provides Latest Information on Jerky Pet Treat Investigation
今日の教訓
中国産のジャーキー 食べさせちゃダメ!
出典元:FOX NEWS