こんにちは。Manahau Dogのきむらです。

今日は危険なわんこのおやつの話。

2007年より中国産のチキンジャーキーを食べた後
調子が悪くなったケースが2674件(内501件が死亡)が
アメリカで報告されています。

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以前、このブログにもこんなエントリーを書きました

チキンジャーキーによる健康被害 IN USA

しかし、中国産チキンジャーキーが原因という特定にはいたらないため
ドッグフード等を管轄するFDA(The Food and Drug Administration)は
ペットオーナーへの注意、警告にとどまっています。

1月に報告された最新のケースでは、人間への使用を禁止している
物質が混入していたとの事。
担当者は鳥インフルエンザと不衛生な中国の工場が関連しているのではなかと
疑っています。

今回 FDAは2007年から続く報告、クレームの原因は中国産のチキンジャーキーに
よるものか明確にさせようと大規模に調査を行います。

この調査には毒物学、疫学、微生物学、科学捜査官、獣医師の研究者が参加し
行われます。

中国産チキンジャーキーを販売している会社のスポークスマンは

「我が社では犬の不調の原因は中国産のチキンジャーキーと関連しているとは
思っていない。 中国産チキンジャーキーが危険と証明されるまで
輸入を続ける」

と言っています。

中国産のチキンジャーキーを販売してる各社のホームページには
「私たちが輸入しているチキンジャーキーは大規模にテストされ安全です」
と書かれています 。

皆さん、どう思われます?

犬の不調と中国産チキンジャーキーがなんらか関係している事は確かだと思うのですが。

ただ、もう一つ日本に住んでいる僕たちにとって問題なのは
チキンジャーキーを食べて調子が悪くなったと言う国内のケースを
一件も聞いた事がないと言う事。

中国から日本へ輸出されているチキンジャーキーは安全で
アメリカに輸出されているチキンジャーキーは危険

って事はまず考えられません。

今のところ、こういった情報は国外の情報に頼らざるを得ないことは
とても残念ですし、危険です。

日本ではペットフード規制法(正確には”愛玩動物用飼料の成分規格等に関する省令”) 
が出来たばかり。

「”超”動物愛護後進国」

動物行政の改善を強く望むものです。

今、僕たち情報弱者が愛犬を守る為に出来る事

中国産チキンジャーキーを食べさせない。

おやつの購入時はラベルよく見て購入しましょう。

今日の教訓

中国産チキンジャーキーは避けるべし!

参考記事

THE WALL STREET JOURNAL

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