こんにちは。Manahau Dogのきむらです。
今日は日常で起こったことを紹介
僕の家の近くにオーストラリア人の方が住んでいるのですが
時々、散歩中に会います。
僕が、ニュージーランドから帰ってきてから次の日くらいに偶然散歩中に出会ったので
かれこれ4、5年くらいの知り合いでしょうか。
彼もスタフィーっという犬種の犬を飼っています。
(彼の犬ではないですが、スタフィーってこんな犬です)
オーストラリアから連れてきたそうです。
オーストラリアやニュージーランドではよくいる犬種なのですが
日本では出会うことは少ないです。
日本人の奥さんと彼、そのスタフィーの子と散歩をしているところ
僕が日本でスタフィーなんかに出会ったので少し興奮気味に
「ねーねーねー!スタフィーでしょ?」っと話し掛けたのが出会いでした。
そのスタフィーの子は、一年くらい前から歩けなくなってしまい
その子とは会う機会がなくなりました。
オーストラリア人の彼が一人で歩いている時だけになってしましました。
最近、近所を歩いている彼に会ったので話をしました。
スタフィーの子はもう、亡くなってしまったかな〜っと思いつつ
彼に聞きました。
「あのスタフィーの子はどう?」
すると、彼はこう答えました。
「まだ、生きてるよ」
「やっぱり歩けないけど、死ぬまで面倒をみるだけさ」
その言葉には悲壮感は全然ありません。
日本には生死を口にすることをはばかる傾向があるので
外国人独特の言い方だなっと思いました。
そして、もう歩ることは出来ませんが
彼女が生きている今を大切にしているように聞こえました。
それは宗教観からくるものなのか、死生観からくるものなんか分かりませんが
「自然に任せるよ」っというような大らかさも伝わってきました。
ほんの少し立ち話でしたが、彼からとても大切なことを学べた気がしました。
今日の教訓
生きている今を大切にする。