こんにちは。Manahau Dogのきむらです。
今日はレッスンで出会ったわんちゃんをご紹介。
マナちゃん ゴールデンレトリバー
推定5歳
なぜ推定かというと、レスキューされたわんちゃんな為
正確には分からないとのことです。
ペットショップに子犬を卸す繁殖業者で劣悪な環境下で飼われていたそうです。
もちろん、しつけなど何もされておらず、人も怖がり逃げてしまうという相談を受け
トレーニングを始めることになりました。
僕も初めてマナちゃんに会った時は、なんとなく独特の雰囲気を感じました。
僕が以前住んできたニュージーランドではゴールデンレトリバーは
典型的家庭犬で、数も多く数えられない程、会ってきました 。
しかし、マナちゃんのような雰囲気のゴールデンにあうのは初めて。
飼われていた環境が大きく影響してるようです。
人、特に男性を怖がるって逃げてしまうということでしたが、そっとしておいてあげると
マナちゃんママと僕が話しているテーブルの下で寝ていました。
また、幸運なことに全く攻撃性がありません。
それはゴールデンレトリバーという犬種だからかもしれません。
ラッキーでした。
まだ新しい環境には戸惑い気味のマナちゃん
テーブルの下など、狭いところに逃げむことが多いそうです。
元々犬はそういった所が好きな子が多いですが
マナちゃんの場合、繁殖屋ではケージで飼われていたと思います。
良くも悪くも暗くて狭い所が安心できる場所になってしまっているのではないかと思います。
時間を掛けてゆっくりリハビリし、
楽しく生活出来るよう飼い主さんと一緒にがんばっていきたいと思います。
皆さんに知って欲しいのは
・マナちゃんがいたような、悪質な繁殖業者が多く存在していること。
・悪質な繁殖業者では、動物虐待 虐待的な繁殖が行われていること。
・悪質な繁殖業者であっても、ペットショップに卸せるシステムがあること。
・ペットショップが悪質な繁殖業者の温床になっていること。
今日の教訓
日本には悪質な繁殖業者が多く存在する。
ペットショップは悪質な繁殖業者の温床になっている。