こんにちは　Manahau Dogのきむらです。

今日はわんこの心肺蘇生の第二弾

人工呼吸のやり方です。

心臓マッサージの方法は下記から
前の記事

人間のCPRの方法を見ると、近年ではまずは心臓マッサージ
余裕があったら人工呼吸もしましょうって書いてあるので
犬もその順番でいいのではないでしょうか。

ただ、僕が授業で使ったプリントには気道確保は絶対最初！！
心停止になりそうでも気道確保が最初！って書いてあるんですよね。

僕は医療の専門家ではないのでどっちがいいか分かりませんが、
今度、それぞれ獣医さんに行ったときに聞いてもいいかもしれないですね。

ではさっそく、人工呼吸のやり方です。

まずは人間と同様、気道を確保を行います
わんこの口を開け、舌を引っぱり出します。

※ここで注意する点は犬は意識がなくても、噛み付いてくることがありますので
気をつける必要があります。学校では布等を手に巻き付けて扱うといいと教わりました。

あ、その前にしっかり確認！！
本当に意識がないのか？　息がないのか？　息してるのに人工呼吸をしては大変ですからね。

そして口の中、奥に異物がないか確認します。
その後、頭と首が一直線になるようにし気道を確保します。
頭や首を負傷してる場合はそればかりではありません。　

気道を確保したら、人工呼吸を始めます。
わんこの場合は、人間のようなマウスtoマウスではなく
マウスtoノーズ　鼻から空気を入れます。　
手でわんこの口をしっかり閉じ、鼻全体を覆いかぶせるように口でふさぎます。

あ、でもお鼻がつぶれてる、ツブレーズはどうしたらいいんでしょうかね・・・・

ブルドッグとか

パグとか

フレブルとか・・・あ、さっきの子　同居犬だったのね（笑）

ツブレーズの子達には出来るだけわんこの口を閉めて、
人間の口を大きくあけて鼻を覆うしかなさそうですね。

最初に２回空気を送り込みます。　
その際、肺が膨らみ上手に空気が入っていることが確認できたら
そのまま人工呼吸を続けます。

しっかり肺が膨らむくらい息を送り込んであげなくてはいけないですが
小型犬や猫の場合は少し弱めに吹いてあげるといいようです。

心臓マッサージと組み合わせてやる場合は

２秒に３回の速さで心臓マッサージ
１５回の心臓マッサージで１回の割合で人口呼吸をしてあげるといいようです。

ただ、これも言ってる人やサイトで割合が違っているので
そこまでこだわらなくてもいいかもしれないですね。　

復習して改めて気づいたのは心臓マッサージの速度が結構速いこと。
少し早めのペースで心臓マッサージをやることを心がけておくといいと思います。

焦らず、いち早く処置を始めること。
細かいことはあまり気にしない！　普段から練習しておく！

と、僕自身　心がけようと思いました。

わんこの心肺蘇生２