こんにちは Manahau Dogのきむらです。
この前のわんこの応急処置の方法の続きです。
前回の記事(情報はないです(笑))
学校でも使った資料はこちらです
学校では資料と同じようにまずは気道確保からと習いました。
しかし最近、人間の心肺蘇生法は人口呼吸に手間取ってるくらいなら
心臓マッサージを素早く始め、心臓マッサージだけしていた方が
生存率も高いとも言われているようです。
ただ、動物会ではどうなんでしょうか?
参考にしたサイトでも見つけられたのは昔から言われている、
気道確保してから等々の情報しか見当たりませんでした。
後で、それは詳しく調べておきます。
今回は今日一番大切と思われる心臓マッサージのやり方からご紹介したいと思います。
あれこれ覚えても、やる方も焦っちゃいますからね。
とりあえず、心臓マッサージの方法だけ覚えましょう。
まずは息が本当にないのか、心臓が止まっているのか確かめます。
脈は後ろの内股や足の裏にある一番大きなパッドから指2本分のところで脈を調べられるのですが
人間と同じように各犬それぞれ微妙位置が違うので普段から脈の位置を触って調べておきましょう。
脈がふれてなかったら、心臓マッサージの開始です。 犬の右側を下にして、心臓の位置を探します。
探し方は簡単!
わんこの左手を胸の辺りまで引っ張ります。(下の動画を参照)
その肘の下に心臓があります。大体、胸の真ん中あたりです。
位置がさだまったら、プレッシャーをかけていきます。
大型犬などは人間と同じような体勢でマッサージしていきます。
猫や小型犬などは片手でやるといいようです。
大型犬や中型犬は3〜4cm 小型犬は1.5cmくらい沈むくらいの力で押していきます。
ペースは1分間に80ー120回。 結構速いペースですね。一秒間に約1.5〜2回ですね。
基準はそうであっても初めてだと分からないと思います。 きっと僕も分からないです。
ですが、怖がらずにとにかくマッサージを始めることが大切だと思います。
そして、まずは焦らないこと。落ち着くことです。
でも、僕なら絶対焦ります。 テンパリます!
深呼吸しましょう。 わんこを救えるのはあなたです。
人の場合は救急車が来るまで頑張ればいいと思いますが
犬は救急車は来ないですからね。
その場で処置をしないでいち早く病院につれて行く等の判断も時には必要でしょうからね。
状況判断!!まずは落ち着きましょう。