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千葉県松戸市 楽しむ犬のしつけ教室 Manahau Dogのブログ | 2019年2月21日

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犬種差別

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日本ではあまり知られていませんが、世界の多くの国では 飼う犬種、
輸入できる犬種が厳しく規制されています。

英語ではBreed-specific legislationと言われているものです(BSL)

ある国や地域などでは、その規制されている”犬種”というだけで、
外に出る時は口輪を付けなくてはいけない法律、条例になっていたりします。
どんなにフレンドリーで訓練されたイヌでも例外なくその地域では
”その犬種”というだけで口輪を付けなくてはいけません。

今世界で一番の槍玉に挙げられてる犬種は アメリカン・ピットブルという犬種(上記の写真)

元々は闘犬のために改良されてきた犬種です。 筋力も噛む力も強いです。

ヨーロッパの国々、アメリカ オセアニアではこの犬種に対して各国何らかの法律や規制があると思います。
ニュージーランドもアメリカン・ピットブルは輸入禁止犬種です。
またNZはその他の犬種も輸入の規制があります。
フィラ・ブラジレイロ、
ドゴ・アルヘンティーノ、
ペロ・デ・プレサ・カナリオ(ドゴ・カナリオ)  
そして日本の土佐犬も規制されています。

どの犬種もたくましく、基本的には闘犬種。
これらのイヌはニュージーランドでは散歩するだけでも
口輪を付けないと行けません。
確かに、これらの闘犬種は他の犬種より体も大きいし、
噛む力も強いです。 事故になれば、大きくなってしまします。

マスコミもピットブルが噛傷事件を起こすと
鬼の首を取ったように「ほら見たことか!」と大々的に報道します。
それ以外の犬種の報道はほとんど見たことはありません。 実際起きているはずなのに・・・

これも犬種差別の一つ。

”犬種的”にこれらの闘犬種が危険である科学的根拠はありません。

アメリカに犬の気性(攻撃性や安定性、神経質等々総合的な性格)を テストをする団体(ATTS)があるのですが
そこのテストによるとピットブルの成績は優秀。 86.8%のピットブルがテストの合格しています。

チワワの合格率は68.3% 柴犬は64%

因みに人気犬種のミニチュアダックスフンドの成績は以下のとおり
Dachshund (Miniature Longhaired) 88.9% ←合格率
Dachshund (Miniature Smooth) 80.6%
Dachshund (Miniature Wirehaired) 83.3% なかなかですね。

僕自身は以前より噛傷事故を減らすためには、
犬種の規制だけでは改善しないのではないかと思っていました。

規制、または禁止にしてしまうと地下に潜ってしまい
余計コントロールするのが難しいのではないかと。
役所に登録し、正しく飼っていている人が規制を受け、
闇で飼っている人のほうが自由にできる。等々 不平等を生みます。

そんなことを思っていたらこんな記事を見つけました。

危険な犬を巡るドイツの試行錯誤 (リンク)ドイツで獣医さんをやってらっしゃる方のコラムです。
記事によると、首都のベルリンでは今まで行われていた犬種規制を廃止し
2013年より「飼い主の免許制度」を導入することを事実上決定したみたいです。
先にその制度を導入した地域では成果も上がり、事故率も下がっているらしい。
そうそう そういうことなんです!

生まれながらにして攻撃的な犬はいない! 必要なのは犬種の規制ではなく、
その犬種を扱う知識。

問題になっているワンコたちは力が強いし、活発なワンコ達です。
ある程度の犬の知識を持っている人でなければ扱いきれないのも事実。
必要なのは知識。
そういった事実を一生懸命伝え続けた、ドイツの獣医師会 犬関係者には敬服いたします。

犬種の規制ではなく、ふさわしい飼い主を選定し飼ってもらえばいいこと。
知識や飼う環境が整っていないにもかかわらず、”かっこいいから”とか、”番犬用に”とか
安易に入手できる環境を絶つことにも意味があると思います。

これは犬を飼う人全体にも言えることでしょう。
犬を飼う準備、決意ができている人のみが犬を飼う必要があります。
犬種による気性や特性などの違いがあるにせよ どんな犬種にも事故を起こす可能性が秘めています。

特定の犬種を規制しても、事故の件数は減っていません。
そんな過ちにいち早く気付き、実行しているドイツ。 すばらしい。

一歩も二歩も動物行政では遅れている日本。
大型犬は人気犬種ではなく、大きな事故も少ないため 今のところ、犬種の規制にはいたっていませんが、
欧米を見習って 犬種の規制をするような事は起こらないよう願うばかりです。

ただ、ドイツ ベルリンで導入されるライセンス制度は賛成です。
安易に犬を飼い、捨てる人が減ることでしょう。

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Comments

  1. 共感、同感です!!私は特にピットブルの大ファンです(^.^)

  2. >ジョップリンさん
    ピット好きなんですね~!
    活発で優しんですけどね本来は。
    でも、ドイツってすごい国ですよね。
    犬関係者の努力、しっかり考える政治家。 
    さすが動物愛護の国です。 

  3. ワンコ先進国なだけありますね。さすがです。
    日本は、昔からどうしてドイツを
    参考にしないのかが疑問に思うところです。
    こんなにペット王国になりつつあって、
    いつまでも、物扱いですからね。
    昨日ドックショーに行き、
    ショーには出ないけど見学に来ている
    大型犬の飼い主さんってスゴイなと
    思ったのは攻撃性のかけらもみられない子たち
    ちゃんと教育されているのです。
    それに比べ、小型の自由すぎる態度を見て
    反省しましたよ。

  4. >+fun*herbs ゆーこりんさん
    そうなんですよね。 なんで動物行政は海外を参考にしないのか・・・
    すべていいわけじゃないですけど、多くを学ぶとkろがあると思います。
    ドッグショー行かれたんですね。
    ああいう場所って場外でもドッグショーですよね(笑)
    そうですね~ 大型犬の方が比較的おおらかな子が多いですよね。
    教育しなくても、穏やかな子もいますからね

  5. 初めまして。
    規制犬種の件、ずっと心の隅に引っ掛かっています。犬種で規制してはたして何の意味があるのかと。
    うちではニュージーランドでは輸入禁止犬種となっているペロデプレサカナリオを飼っています。同じく秋田犬も飼っていますが、カナリオはその厳つい姿と大きさに似ず、陽気で優しい犬種だと思います。むしろ秋田犬の方がある意味キツいです。
    訓練も良く入ります。我が家で運動の際楽なのはカナリオの方です。
    確かに咬傷事件が起こればそのイメージから物凄い騒ぎになりますね(^^;
    日本でもピットブルやドゴアルヘンティーノは危険な犬種なので飼育禁止にするべき、と言っている方も居られますしその趣旨のブログもあります。悲しい事ですが。
    ちなみに私、ピットブルは好きです。

  6. >向南長楽さん
    コメントありがとうございます。
    犬種の規制では咬傷事件が減らないといち早く気付き
    制度を変えるドイツはやはい素晴らしい国です。
    ピットによる咬傷事件がゼロであることに越したことはないですが実際起きています。
    が、他の事故と比べると・・・・
    ソースは不明ですがこんなことも言われています。 (アメリカ)
    About 40 people (children) per year die by drowning in 5-gallon water pails. A person, during their lifetime, is 16 times more likely to drown in a 5-gallon water pail than to be killed by a Pit Bull.
    バケツで溺死する子はピットに噛まれて亡くなる人の16倍 (40名)
    Approximately 50 children in the US are killed every year by their cribs – 25 times the number of children and adults killed by Pit Bulls.
    ベビーベットが原因で亡くなる子は25倍(50名)
    Approximately 150 people are killed every year by falling coconuts. Therefore, you are more than 60 TIMES MORE LIKELY to be killed by a PALM TREE than a Pit Bull.
    ココナッツが降ってきて亡くなる人はピットに噛まれて亡くなる人の60倍(150名)
    Each year, 350 people drown in their bathtubs. You are 151 times more likely to be killed by your bathtub than you are by a Pit Bull.
    バスタブで亡くなる人は151倍(350名)
    Every year, more than 2,000 children in the U.S. are killed by their parents or guardians either through abuse or neglect. A child is more than 800 times more likely to be killed by their caretaker than by a Pit Bull.
    虐待が原因で亡くなる子は800倍(2000名)
    The average Number of people killed by a Pit Bull each year is 3.
    年間平均でピットの噛まれて亡くなる方は3名
    「ココナッツの木を規制しろ!」って言ってる人もいました(笑) 確かに! 150名も亡くなってるですね。
    3名だからいいって話ではないですが
    規制対象にするなら確率が低すぎますよね。

  7. 力も顎の力も強いので、誰でも飼える犬種ではないですが、犬種自体を規制しても変わりません。
    その犬種が危険である科学的根拠ななく、事故も減っていません。 であれば、事故原因は犬種以外。
    そんな自然な流れがドイツでは起こっているようです。
    ピットブルやドゴアルヘンティーノは危険な犬種なので飼育禁止にするべき、と言っている方も居られますが、科学的根拠がなければ感情論に過ぎません。
    ”どこどこの国でも規制が始まった”とかは
    その犬種が危険である証明には全然なりません。
    でも、一番大切なのはご自身のワンコと楽しく生活することです。 
    特に規制になりそうな動きがなければ、
    そういう方達の意見は意見として見守るのも手かと・・・(笑)
    ただ、規制が入りそうになったら猛烈に抗議しますが。
    ドゴを飼われてるんですね!?
    僕、実際には見たことがないんです・・・
    ブログ拝見しましたが、イカツイですね(笑)
    かわゆすo(^▽^)o
    海外から入れたんですか?
    自然豊かな環境で羨ましいです。

  8. >Manahauさん
    どうもです。何せ超ど田舎なので。
    しかしここ20年で別荘がタケノコのごとく増えました。昔は奇麗な天然の藤棚だった所もきれいに切り払われて今では別荘地です。結構悲しかったりします。
    はい、カナリオは輸入しました。精々体重50kg台だろうと思っていましたが、牡は成長したら70kg近くなりました。
    しかし姿に合わずビビリの穏便の優しい性格です。
    知り合いに土佐犬飼っている人やピットブルを飼っている人がいますが、やはり事故が起こらないようにとても注意しています。
    ピットブルは毎年知人から繁殖の度に「子犬が残ったら一頭引き取って」と言われていますが、言われて5年、今だに引き取る様な事態にはなりません(笑)
    実際特定の犬種を規制しようがしまいが咬傷事件は減らない事はイギリスを見れば分かると思うんですが。イギリスは制定後も咬傷事件は減っていなかったと記憶しています。
    私も感情論で飼育禁止に、と言っておられる方が結構居る様な気がします。
    飼育禁止に、という趣旨のあるブログは反対意見を書き込んだら管理人から「詭弁だ」「不快」「しつこい書き込みは削除します」「今度書き込んだらIPアドレスを公開します」と脅されます(妹の経験です)
    まあ、規制の動きが無い限り放っておくのが一番かも知れませんね、本当に。
    ドイツの免許制は良いと思います。ピットブルにしろカナリオにしろ強靭な顎と体力を持つ犬種はその犬種を良く知らなければ飼えないと思います。

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