こんにちは。Manahau Dogのきむらです。

今日はびっくりした話。

クライアントさんから聞いた話なのですが、
犬の本にこんな文章があったそうです。
犬種やしつけについて書いてある本の一節

”毎日、散歩に行ってはいけません。
毎日行けば、毎日行くことを期待するようになるので毎日行かないほうが良い。
たまになら行ってもかまいません。”

どの本かは詳しくは聞かなかったのですが、
もし本当のこれが本に書かれていることであれば信じられません。

ここまで事実とかけ離れたことを言っている本も珍しいです。

分からないことや、詳しくないことの知識を得るために人はよく本を利用すると思いますが
残念ながら正しくないことが多々あります。

しかし、活字になると信用度が増すため信じてしまうことが多いです。

犬が生きていく上で必要なのは

栄養、休息、運動!!

”生死”ということだけに重きを置いて話せば、運動は必要ないかもしれません。
それだけに、おろそかにされる場合が多いです。 

しかし、犬の生活の質を考えれば運動は欠かせません。
大型犬、小型犬 関係なく運動、散歩は必要です。 

”毎日、ご飯をあげてはいけません。
毎日あげれば、毎日食べれることを期待してしまいます。”

これは、誰でも間違っていることはわかります。(確かに死にはしないと思いますが)

運動も一緒。
先程の説明は大外れ。間違っています。
運動は毎日必要です。

もし、犬界に司法制度があり
裁判官がいれば、先程の本にはこういった判決を下すでしょう。

Dog judge books gavel law 450

(photo from dock dogs )

「判決! 即刻、該当の本の発行停止 及び 回収命令!」 

訴えを起こした、チワワ、トイプードルなどの小型犬で構成されている
原告団は拍手喝采となることでしょう。 

今日の教訓

事実とは大きく異なったしつけの本が存在する。

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