こんにちは。ManahauDogのきむらです。

 

今日はコラム

 

僕の仕事は犬のしつけをお手伝いすることなのですが
お手伝いの仕方も2パターンある。

 

第1のパターンは犬、仔犬を初めて飼い 犬の扱い方、しつけがわからないので教えて欲しいっというパターン

この場合も、甘噛がヒドイとかトイレを中々覚えないとか、飼い主さんには”問題行動”があってトレーナーを呼ぶのだが
問題という問題でもない。 仔犬にとっては普通の行動である。

 

もちろん、”問題行動”への対処はするが、犬の扱い方 どう育てていたら良いかが主な内容になる。

 

第2にのパターンは吠える、散歩中引っ張る、言う事を全然聞かない等々 主に成犬に対しての問題行動への対処を依頼される場合

 

それぞれの”問題”や”犬の個性”を見て対処、行動の改善を図るというパターン。

 

どちらのパターンにしても、まず犬を理解すること、行動学を理解することからしていただく。 おすすめの本等もご紹介する。
それは

正しい「しつけ」は、正しい「思考」の結果であると考えるからである。

 

昔のように、犬は犬の皮を被った”オオカミ”だ。
いつなんどきでも、飼い主の立場を狙っているオオカミだっという動物に対する対処と

 

犬はただ楽しいことが好きで単純明快な家族。という考えの元に対処するのでは全然変わってくる。 

 

犬はオオカミだ!っという考えに長い間、飼い主たちは翻弄されてきた。
そのような目で見ると、犬の行動が何もかにも脅威に見えてくる。

 

犬の(人間もそうだが)行動の理由は結構単純な事が多い。
そんなに深く考えていないことが多い。
 

そもそも、犬はオオカミじゃないし(笑)

 

最近はそのような考えの元に書いている本も増えてきた。
そのような本を読んで理解する努力も人間側には必要。

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ただ色々な本があるのでどのほんを読んで良いかわからないということもあるでしょうが
簡単な見分け方法としては、犬の本なのにオオカミを語ってない。

 

犬にはボスが必要って”書いてない”本

 

大体これで大丈夫(と思う)

 

まずは犬を正しく理解してあげましょう。

 

 

今日の教訓

 

正しいしつけは、正しい思考から

 

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