こんにちは。Manahau Dogのきむらです。
今日はわんこの能力についての新しく証明された記事があったのでご紹介。
どんな能力かと言うと
犬は人間の視線を判断、理解しそれにより行動を変える。
僕たちが思っているよりも、
犬達は人間が”何を見ているか、何が見えているか”を読み取る力があるようです。
86頭と飼い主さんが参加し、こんな実験が行われました。
犬と飼い主が部屋に入ります。
部屋には「食べてはいけません」と言われた食べ物が置いてあります。
その後、電気を消し暗くします。
犬はそのおやつを食べたでしょうか?食べなかったでしょうか?
なんと、通常の4倍のわんこ達が盗み食いをしたそうです。
この実験では公正を期す為、注意深く構成され実行されました。
犬達は単純に人間がいるのを忘れて、盗み食いをしたのではなく
人間が犬のことを見えていないと理解、識別し行動してることが分かりました。
飼い主が何を見ているか、見えているかを理解し
その事によって行動を変えると言う事を意味しています。
イギリス ポースマス大学 Dr ジュリアンはこう言っています。
犬達は”人間に今何が見えて、何が見えていないか”を識別し理解できるという事は
驚きべき結果。
盲導犬や捜査犬など、犬達と一緒に仕事をする上でも
人間が犬の能力を理解する事はとても大切。 っと言っていました。
ん〜〜 とっても興味深い実験、結果ですね。
確かに、油断も隙も無い犬っていますよね。
実験じゃないですが、見てないとすぐ盗み食いする犬とか(笑)
こういった犬の行動学に関する大規模な実験は海外ならではですね。
新しい事が分かってとても興味深いです。
トレーニングにも活かしていきたいと思います。
犬は僕たちが思っている以上に柔軟に考え、行動出来るのかもしれませんね。
今、世界ではどんな実験が行われ、次にどんな事が分かるんですかね。
毎日、楽しみです。
頑張れ! 研究者!
今日の教訓
犬は僕たち人間の視界を理解し行動する。
犬は僕たちが思っている以上に柔軟に考える事ができる。
とは言え、盗み食いは禁止!(笑)
参考記事