こんにちは。ManahauDogのきむらです。

 

今日はコラム

 

少し前から日本では歩きながらiphoneなどのスマートフォンを操作する事「歩きスマホ」が問題になっています。
人にぶつかったり、物にぶつかったりするだけではなく交通事故などにある危険性もあります。

 

 

それは、世界各国でも同様のようです。
歩きスマホで赤信号に気付かずに交差点に進入し、交通事故にあってしまったケース等の報告を受け
オランダの地方ではこんな信号が生まれました。

Sightonetherland 

足元が光る信号。 これで歩きスマホで下を向いている人にも信号の色が分かるようになり、誤進入が減るかもしれませんね。

 

日本は「正論」を語る事が好きな人が多いので、「歩きスマホを認めるような信号を作るな!」
「歩きスマホは悪! 罰則を厳しくしろ!」となるのが落ちでしょうね。

罰して歩きスマホが減るならいいですけど、現実問題として効果があるかは微妙でしょうね。 

 

歩きスマホがあまりよろしく無いと言うのは、世界でも一定の基準ではあるとは思いますが
オランダのこの”名より実をとる”的な政策は嫌いじゃないです。

 

歩きスマホは良くないけど、事故に合う人が少なくなった方が良いでしょ。っと 

 

犬のしつけでも、時には柔軟に対応する必要が出てくる。
しかし、悪い行動ばかりに注目し、暴力的な方法を用いてでもやめさせるっという事に重点を置く人もいる。

 

罰すると言うのは一見、効果があるように見えることもあるが効果がないことも多い。
そして何より、罰しなくてもしつけはできる。

 

例えば、無駄吠えする犬のトレーニングでは、あえて”吠える事”を教えるというトレーニング方法がある。
「吠えろ」と同時に吠え止む「やめ」も同時に教える。

 

そして、上手にできるようになったら「吠えろ」というコマンドは使わず
「やめ」をうまく使い吠えをコントロールするという方法。

 

因みに個人的にはこのトレーニング方法はうまく行ったためしがなく、悪化しまう事が多く
急いで方向転換した経験がある。 その後この方法は使わないことにした(^^; ) 

 

しかし、この方向性はあっている。

 

気になる行動に注目して、どうやってそれを改善して言うかという考える事は大切だが
時には方向転換も必要なときもある。

 

犬のしつけでも、人間社会でも「正論」が常に正解なわけではない。
柔軟に対応することが必要なときもある。 

 

今日の教訓

 

犬のしつけは柔軟に

 

参考:WIRED 
写真:engadget  

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