こんにちは。ManahauDogのきむらです。
今日はコラム
犬のしつけは、犬それぞれの性格などで進行具合の違いがでてきますが
飼い主さんによっても進み方が全然違います。
スポーツなどと一緒で、センスの”あるなし”があることは否めませんが
しつけに対しての心持ちによって大きく違いがでてきます。
それは
「自分の犬のしつけを自分事として、とらえているかどうか」
自分自身での愛犬に教えるんだっという気持ちがあるとないとでは全然違ってきます。
僕が行っている”出張トレーニング”は基本飼い主さんがしつけを行なっていけるように支援していくサービスです。
一緒に生活をする飼い主さん自身がしつけを行うことが最大の効果があるからです。
犬は人間の行動をよく見て、人によって行動を変えます。
飼い主さんが犬にとってふさわしい行動をし、しつけを行なっていかないと改善するのが難しい。
ですので、犬をお預かりしてトレーニングするという形式のトレーニングはしておりません。
しかし、飼い主さんによってはトレーナーを呼んだだけで安心してしまう飼い主さんも中にはいます。
自然と練習量も少ない傾向があります。
そういう人に限って、しつけを行うと犬がガラッと見違えるほど変わると言うことを期待されています。
もちろん、「最小限の努力で最大の効果を得る」っということは誰しも望むことですが
犬も生きものですので、そうは上手くいきません。
しつけは「小さな変化」を見逃さずに拾っていく作業が大切なのです。
その「小さな変化」の積み重ねで大きな変化となっていきます。
犬が全然変わらない、言うことを聞くようにならないっという人ほど「小さな変化」が目に入らず
そして、人任せにしようとします。
「どれ位練習しましたか?」っと聞くと、そういう人ほど全然練習量が足りていません。
自身の犬を変えることができるのは、飼い主さん自身です。
トレーナーに頼り、分からなかったり不安だったらどんどん質問すればいいと思います。
犬の知識やしつけの技術であればいくらでもお教えできることができます。
でも、しつけは最終的には飼い主さんに掛かってきます。
しつけは自分ごと。 他の誰もできません。頑張っていきましょう。
今日の教訓
自分の犬を変えることができるのは飼い主だけ