こんにちは。ManahauDogのきむらです。
今日は世界のわんこニュース
犬は匂いを嗅ぎ分ける事に関してはピカイチの能力を持っています。
その特徴を生かし、爆弾、違法薬物などを発見するお仕事をしている犬が
カナダではアメリカの消防士の命を救うために働いている犬がいるそうです。
消防士は仕事柄 ガンになってしまうリスクが高いと研究結果が出ているそうです。
そこで、ガンの早期発見に一役かっている犬がいます。
消防士はマスクを10分間つけ、そのマスクをカナダにあるセンターに送ります。
そのマスクを犬たちがスクリーニングし、ガンの可能性を匂いを嗅ぎ分けるそうです。
一度犬が陽性反応を示した検体は、もう一度スクリーニングし、そこでもまた陽性反応を示すようであれば
本人に通知し、病院での検査をすすめるそうです。
センターの職員によると、ガンの発見率は95%以上
偽陽性は40%以下だとのことです。
また、これは実験の一つでスクリーニングとガンの発見に重きを置いているとのこと。
コストは1人あたり20ドル
2011年に消防士の検査を始め、いまでは50もの署の消防士の検査をしているようです。
ただ、このセンターはカナダにありますが、カナダの消防士には導入されていません。
カナダの消防団体に取材したところ、このプログラムに対しての科学的な証拠を待っているという人や
このセンターを聞いたこともないっという方もいたそうです。
1検体20ドルっと安いですし、それで消防士たちの命が救えるなら
実験的に導入してもいいと思いますけどね。 個人的には。
市民の為に働いている消防士をガンで失ってしまう損失のほうが多大です。
確か、日本でもガンを探知する犬がトレーニングされているという話を聞いたことがあります。
犬も色々なお仕事があるですね。
今日の教訓
カナダでは消防士のガンを発見する犬が働いている。
出典元:Global News