こんにちは。Manahau Dogのきむらです。
今日は世界の犬ニュース
ちょっと変わったドッグトレーニング・コースを紹介。
変わったトレーニングコースが行われているのは
アメリカ・オレゴン州。
どんなコースかと言うと
トリフドッグ養成コース!
木の根っ子付近に埋まっているトリフを見つけ
ここ掘れワンワン犬にするコースです。
トリフと言うと、とっても高級食材でフランス産やイタリア産が有名ですが、
アメリカ・オレゴンでも採れるみたいです。
でも、オレゴンで採れるトリフは少し見かけが違います。
採れればキロ100ドル程になるとの事。
それが高いのや安いのか分かりませんが(笑)
コースは2日間わたり行われ、参加費用は600ドル。
今回は16頭とオーナーさんが参加されました。
完璧なトリフドッグになるには1年程かかるようです。
「犬にトリフを見つける事を覚えさせるのは簡単!」と、トレーナーのウォーカーさんが言います。
「ただ、”見つけたトリフを食べるな!”と教えるのが難しい!と。
はは! そりゃー苦労して見つけたら食べますよね(笑)
あと、1時間、2時間と長く働かせるのが難しいと言っておりました。
犬は見つけても食べれないし、飽きますよね・・・
でも、そこがハンドラーの腕の見せ所! ハンドラーも練習しないとダメですね。
そもそもオレゴン・トリフはどんな味がするんでしょうか?
『オレゴントリフはね〜 とてもエキゾチックで、
きっとあなたは今までに食べた事ない味よ」っと、シェフのジャネットさんが説明します。
全然わかりません・・・・
なんか、ナッツのような味がするようです。
フランス、イタリア産のトリフはプレミア価格でとても高いですが、
そんなトリフ市場に新たに参入してきいる国があります。
オーストラリアの農家がヨーロピアン・トリフの養殖に成功し輸出をしています。
また、中国が大量に安い価格で輸出し市場に大きな衝撃を与えているようです。
中国ではトリフの採取に機械が使われているとのこと。
トレーナーのジム・スタンフォードさんが言います。
「機械で闇雲に取る事はとても乱暴。 将来トリフが採れなくなる」
更にジムさんが続けます。
「トリフ産業はここ オレゴンがあるノースウェストにあるぜ!
トリフもいっぱいあるし、もっともっとオレゴントリフが人気になって
もっともっとトリフドッグも必要になるぜ!! フフフ」っと言っていました。
(あ、フフフとは書いてなかったですけど)
ゴールドラッシュならぬ、トリフラッシュは起こるのでしょうか?
皆さんもわんことオレゴンに移住し、一攫千金を狙うのもありかも?!
でも、まずわんこにトリフを食べるな!って事を教えないといけませんね。(笑)
今日の教訓
オレゴンにもトリフあり!
トリフドッグのトレーニングは、まず食べない事を教えるべし!
参考記事