こんにちは。ManahauDogのきむらです。
今日はニュース
先週、こんなニュースがありました。
犬猫の流通、1年で10万匹増 途中で2万5千匹死ぬ
犬や猫の飼われている方は関心が高いので、見られた方も多いかかと思います。
まずビックリしたのが、日本の人口が減っている中 また少子化が言われている中
ペットの流通量が増えているということ。 これは殆どペットショップに行っている犬猫とは思います。
多くの犬猫が殺処分されているにも関わらず、ドンドンと”生産”するペット業界。
売れてしまえば後のことは知らないっとばかりに、繁殖屋は生産しているようです。
それも、買うペットショップ、消費者がいるからです。
また、流通中に3%にあたる 2万5千頭が死んでいるという数字。なんですかこれ。
言葉が出ません。
食べてしまう魚でさえ、今は生かしたまま輸送することが可能になっています。
お店に着くまでピッチピチです。
しかし、家族になる仔犬や仔猫が輸送中に死んでいるんです。
どんだけ劣悪な環境で扱われているか
でも、扱いを見ればわかります。 ペットショップに”納入”される犬や猫達を見たことありますか?
生き物扱いじゃないですよ。
繁殖屋にいる犬や猫達を見たことがありますか?
魚や野菜など、食べ物の産地を気にする人は多いことでしょう。
食べ物に気をつける人は野菜などの産地のみならず、無農薬、有機栽培など農法にも気をつける人もいるでしょう。
しかし、なぜ 仔犬や仔猫の出身地、どうやって育てられたかを気にしないのでしょうか?
「目があった!」「運命だ」「手を舐めてくれた」
そんな理由で仔犬や仔猫を買って行く人もいます。
ペットショップで売られている犬猫の背景は多くの闇があります。
一般の人達が目にしない闇。不幸な犬猫達が多くいます。
ペットショップによる生体販売は仔犬や仔猫にとっては百害あって一利なし。
人間にとっては、近くで手軽に犬猫を買えるという利点がありますが そもそも、犬や猫は手軽に飼うものじゃないのです。
早く規制をしないと、動物愛護後進国 日本の負の連鎖は止まりません。
それでも、まず僕達ができること それは人々がペットショップから犬や猫を買わないこと。
それがまずできる対策です。
今日の教訓
ペットショップによる生体の展示販売は百害あって一利なし
参照:朝日新聞