こんにちは。ManahauDogのきむらです。
先日、インターネットをぶらぶらしているとこんな記事を見かけました。
アイスランドで「ドラッグに手を染める若者の数」が激減!
‟ナチュラル・ハイ” が問題解決の鍵に
記事によると、かつでアイスランドでは、若年層による違法薬物の使用と飲酒が大きな問題になっていた。
しかし、1998年に42パーセントだった「飲酒に走る15~16歳の数」が、2016年には5パーセントに激減。
そして、大麻喫煙者の数も17パーセントから7パーセントに、タバコ喫煙者は23パーセントから3パーセントに減少しているそうです。
どのような変化があったのだろうか?
1992年に、レイキャヴィク大学のハーヴェイ・ミルクマン心理学教授率いるチームが、人間の脳が新しい習慣に依存する傾向を利用し、若者に ‟ナチュラル・ハイ” を経験させるプログラムを発足。
依存症治療の必要はないが、アルコールや薬物に手を染めたことがある14歳以上の若者を中心に、音楽やダンス、アートや武術などを教えたのである。
「何かをする楽しさ=ナチュラル・ハイ」を味わった若者は、アルコールやドラッグに逆戻りすることが少なくなったのだ。
ミルクマン教授は、薬物所有者を逮捕したり罰を与えるよりも、若者をアクティビティに参加させ、ナチュラル・ハイを経験させた方が効果があると説いている。
なにか夢中になるようなもの、楽しみを与えてあげることが大切なんですね。
刑務所への収監経験がある、ホリエモンこと堀江貴文氏も薬物犯罪は厳罰化しても減ることはないっと言っていた。
同じ刑務所には薬物犯罪で収監されてる人もいたようだが、彼らには罪の意識は薄いっとも言っていた。
犬の飼い主にもこの記事は参考になる。
犬にはこのことが言えるだろう。
・イタズラに手を染める前に運動をさせよう!
・飼い主を無視することを覚える前に、飼い主の言うことを聞く楽しみを教えてあげよう。
(ま〜 仔犬だったらイタズラしますけどね。でも、怒っても犬は悪いことをしたと反省はしません。)
罰でしつけをするよりも、夢中で楽しめるものを提供してあげましょう。
今日の教訓
犬にとって楽しい飼い主、夢中になれる飼い主になろう。
参照:ロケットニュース