こんにちは。ManahauDogのきむらです。
今日はコラム
日頃、ネットで僕は犬関係のページを多く見ているためか、犬関連の広告がよくでてきます。
その中に「何とか流 しつけ方法」「なんとか式 しつけ」とか個人の名前が付いたしつけDVDの広告がでてきます。
以前、僕のクライアントさんでそのようなDVDを購入したことがある方がいました。
実践したみたが全然良くならないっと言うので、借りて見てみました。
めちゃめちゃ個性的なしつけ方法?で、今まで見たこともないやり方でした。
めっちゃ尖っていました(笑)
でも、しつけに個性ってまったくもって必要ないんです。
むしろ、みんなが同じようなことをして、同じような結果になることが大切。
それが科学的なしつけ方法で再現性があるということです。
もちろん、しつけで相手にしているのは生きものの犬。
物質や物体を扱っているわけではないのでいつも一緒というわけにはいかず
犬によってやり方を変えたり、微調整する必要があるのでそこはトレーナーの腕の見せ所なんですが、ベースになるものは一緒です。
また、個人的な”何とか式”は数がこなせません。
いくらその人が、実績数百頭っと言っても、その間に世界中のトレーナーが数万、数十万頭っという数をトレーニーングできるのです。
効果的な方法を精査したり、また不要な方法を排除したりできるわけです。
どっちの方が精度が良いしつけ方法かというと、やはりみんなで導き出した方法の方が正確なわけです。
みんながやるということは、個性的ではないのですが
先程も言ったように、しつけは音楽や絵などの芸術ではないので、個性など全くもって必要ないわけです。
しつけを初めてやる方にとってはどれが個性的か個性的でないか分からなと思いますが
とりあえず、DVDではなくお近くのトレーナーに相談してみるのがいいかと思います。
今日の教訓
個性的な尖ったしつけ方法は不要