こんにちは。Manahau Dogのきむらです。

 

今日はコラム

 

人は、特に日本人はルールを作ることを好む民族のように見える。
象徴的なのは教育機関。学校なんかはルールでがんじがらめのところが多い。

 

制服はもちろん、髪型や色 靴や靴下の色
更に厳しいところでは、女子学生の髪をしばるゴムの色なども指定するところもあるとか。

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何の意味があるのか理解できない。
茶髪にしたら、不良になるのだろうか? 靴下の色が派手だと、勉強に支障があるのだろうか?

 

合理的に考えても、理由は見つからない。

 

唯一  利用価値があるとしたら、大人やルールに対し生徒たちが従順かそうでないか
リトマス試験紙のような役割にしかならない。

 

大人側が扱いやすい生徒か、要注意の生徒か見分けるにはいいだろう。

 

それでいて、「個性を育てる」なんてスローガンを掲げている学校もある。
髪の色を変えたり、制服を着崩すのが個性だと思わないが、然るべき教育をし
生徒を信じ自由を与えるのも教育機関の務めではないかと個人的には思う。

 

家庭内でも子供の教育にせよ、犬の教育にせよ学校と同様ルールでがんじがらめにする人もいる。

 

恐らく、自由にさせておくのが不安なんだと思う。
よってルールにがんじがらめにするのだが、案外 自由にさせていても問題がない場合も多い。

 

ダメと言われれば、やってみたかったり 興味が湧くのは犬も人間も変わらない。
反対にいつでもやっていいと言われれば、そこまで興味がわかなかったりする。

 

仔犬の場合は、自由を与えると本当に自由にしていしまうので(笑)徐々に自由の範囲を広げていくというのが重要。
犬と人間ではルールが違うので人間と一緒に生活する上でのルールは教える必要もあるのだが「あれもダメ」 「これもダメ」では自分で判断するようには育たない。

 

犬を信用してあげ、自由を与える。

 

お互いストレスなく生活していくには重要な部分だと思う。

 

今日の教訓

 

犬を信用してあげる。

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