こんにちは。Manahau Dogのきむらです。
今日はコラム
ブログに書こうと思って、保存していた記事でちょっと古くなってしまったのだが
栃木県壬生町の教育委員会などを含めた7団体が「脱スマホ・ケータイ宣言」というものを発表した。(2016年7月)
児童生徒と保護者・地域に向けて発信しており、学校・家庭・地域が連携して、
スマートフォンや携帯電話による弊害から子どもたちを守るのが目的だそうだ。
まったく、くだらない。
弊害って具体的には何なんでしょう? これは教育委員会などが勝手に抱いたイメージを押し付けている
だけのように聞こえるのは僕だけだろうか?
昔から教育関係者は新しいものに対して排他的で保守的だ。
いつの時代も敵を作る。
ロックを聞いたら不良になるとか
ゲームばかりやってたら暴力的になる。アホになる。
どれも科学的根拠はない。
むしろ、暴力的なゲームや映画を見ても暴力的になることはあまりないという研究結果もでている。
数字でみると、暴力的なゲームや映画で影響がでるのは全体の0.64%で1%にも満たない。
そして実際に他人へ暴力をふるうくらいに影響を受ける子は0.04%
影響が極めて小さいことがこの統計ではでている。
話に戻るが、子供をスマホから遠ざけるということは
最新技術から子供を遠ざけることに等しい。
子供は外で元気に遊びなさいっということか。調べ物は図書館に行け? 辞書で引け?
いかにも、教育関係者らしい。
いじめを気にしているのなら、それは違う。
いじめは卑劣で犯罪行為で許されるものではないが
スマホや携帯を禁止したところで、いじめの方法が変わるだけ減少することはないだろう。
スマホを目の敵にするのは間違っている。
確かにネットなどには子供には有害な情報などが簡単に手に入ってしまうことはあるだろう。
しかし、それはフィルタリングなどの技術やwi-fiなどを制限するなどコントロールは可能だ。
そして、どう使うかは親や教育関係者がする教育の部分が大切で、スマホなどを禁止する不利益の方が多いと思う。
最新技術はどう使うかだ。
犬のしつけでも、最新ではない昔の情報や自分の経験のみを信じる保守的な人もいる。
それも新しい情報や技術をどんどん取り入れていくべきだろうっと個人的には思う。
個人の経験はトレーニング、しつけでは大切なのだが、それはやはり一個人では限界があるし
科学的かと言われれば そうだと答えることは難しい。
科学で大切なのは再現性。何度やっても同じ現況が起きるかということが大切になる。
それを見るためには1人より2人。 3人 4人と増えたほうがより科学的になる。
その情報を集められる研究者による論文に分があり、とても有意義な情報だ。
もちろん、研究者・科学者が書いた論文だからといって一律に信じることはできない。
あの女性がいくら「STAP細胞はあります!」っと言っても、彼女だけが作れて
他の人が再現できなければそれは再現性はない。よって科学ではない。
なんでも、他の人による検証が必要だろう。
犬の研究も日々進んで、多くの論文が出されている。
今日正しいと思われていたことが、明日には180度変わる可能性もある。
新しい情報、技術には積極的に関わって、取り入れていくべきかと思ったニュースでした。
今日の教訓
最新情報は要チェック!
参考
教育新聞
Paleolithic Mac
TIME (Video Games Don’t Make Kids Violent)