こんにちは。Manahau Dogのきむらです。
最近、こんな本を読みました。
サイコパスとは反社会的な人格となる心の病気と言われているが、
本著では多くの成功者もサイコパスであると主張している。
サイコパスはいいサイコパスと一般的に言われている悪いサイコパスがいるとのことだ。
軍隊の特殊部隊などにいる隊員も多くはサイコパスであるという。
著者のアンディ・マクナブは元イギリス軍 SAS(特殊空挺部隊)の隊員であったが
共著のケヴィン・ダットソンはこの元SAS アンディをサイコパスであると診断した。ケヴィンはサイコパス研究の有名な人物だ。
SASは世界でも指折りの特殊部隊だがサイコパスでないとできない職業かもしれないと
なっとくしてしまった。
そんなアンデイだが、訓練当初 教官にこんなことを言われたそうだ。
「成功の秘密を教えてやろう。訓練で意味のないことをするときは、それがとても重要なものであれかのようにやれ。そうすれば実戦で本当はものすごく重要なときでも、なんの意味もないかのように戦えるからな。」
これは犬のトレーニングでも同じことが言える
多くの飼い主さんから犬へのこんな不満を聞く
「興奮していると全然言うことを聞かない」
それはそうだ。 飼い主さんは、いきなり実戦で戦おうとしているのだ。
とても無理な話だ。 犬だけではなく飼い主さんの方も実戦に望む準備はできていない。
毎日、実戦のごとく犬と練習する。
なんでもない時に命がかかっているっと思って練習すれば、実戦(興奮する状況)でも聞けるようになってくる。
実際、そのような状況で飼い主さんの声が犬に届かないと言うのは犬の命に関わってくるし
飼い主自体の安全にも関わってくる。
日常の練習を実戦のごとく練習する!これは大切ですね。
なにも、特殊部隊の様な過酷な練習をしろということではない。
むしろ、犬との練習って楽しいじゃないですか。
真剣に楽しくやっていきましょう。
今日の教訓
実戦のごとく練習する。
参考: サイコパスに学ぶ成功の法則