こんにちは。Manahau Dogのきむらです。

 

今日はコラム

 

先日、日本を訪れていた韓国人の友達に会いに北海道まで行ってきました。
彼女とは僕がまだ若かりし頃(笑)イギリスで出会いました。

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今回会うのも、もう何年かぶり。 再会を喜びました。
一緒に観光を楽しんだのですが、外国人と一緒に時を過ごす心地よさを改めて感じました。

 

彼女は僕よりたしか5歳以上年上(正確には忘れました^^)
お互い、つたない英語でコミュニケーションを取るのですが、丁寧な英語などは一切使いません。

 

元々、英語は対等な立場で話しやすい言語。 もちろん、立場や状況で使う英語も違うのですが
日本語ほど厳しいルールはないように感じる。 

 

日本は年齢至上主義なので、そうはいかない。
親しき中にも、どこまで丁寧に喋るか、どこまで敬語を使うか探り探りの時もある。

 

相手を敬う。それが日本のいいところでもあるが、人との距離感がどうしても出てしまうと感じる。

 

お隣、韓国は日本以上に年齢至上主義で 年上は絶対。 
しかし、年下の僕が彼女に多少失礼なことを言っても外国人なので全然大丈夫!許してくれます。

僕も少し韓国語を勉強したことがあって、ほーんの少し理解できます。
年上には敬語を使わなくちゃいけないのですが彼女に対しては韓国語でいうパンマル 常にタメ口です。 

 

国籍が違うと常にフラットな関係を築きやすく 心地よく過ごせるなと感じました。

 

犬と人間との間では、昔は飼い主はボスでなくてはいけない、
犬の上位に立たなくてはいけないっと言われ、犬の前では虚勢を張ることが良しとされていました。

 

しかし、それは科学的根拠も乏しく その必要がないと分かっています。
 

犬は家族です。 どっちが上だ 下だっと常に気にしているって不自然ですしね。 犬が上下関係はそんなに重視してないとわかって良かったと思います。

 

ただ、犬が順位付けすると言う考え方は、常識とも言える程 一般の人には浸透してしまい
言うことを聞かないと「私を下に見ている!」っという方も少なくありません。

 

そんなことはありません。犬はあなたの反応をよく見ているだけです。

 

世話をしている、されている
どっちが上位で、どっちが下位か

 

そのようなものは関係ありませんし必要ありません。
犬とはフラットな関係を築き、お互い気持ちよく過ごしましょう。

 

今日の教訓

 

犬との間に上下関係はいらない 


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