こんにちは。Manahau Dogのきむらです。
今日はコラム
皆さんはリテラシーって言葉を知っていますか?
僕も最初良くわからなくて調べたのですが、最近よく耳にします。
リテラシーとは元々は「読み書き能力」という意味の言葉ですが
最近よく聞くリテラシーは意訳した意味で使われ、いわゆる和製英語。 意味としては
「何らかの表現されたものを適切に理解・解釈・分析・記述し、改めて表現する」という意味に使われている。
つまり情報を正しく受けとり、理解する能力っという意味で使われている。
例えば、今 東京都知事の舛添氏がお金の使え方で大バッシングを受けている。
出張費ならまだしも、政治資金規正法に引っかかる様なお金の使い方は容認しがたい問題。
「これはけしからん」「舛添氏は辞任するべきだ」っと 思うのも当然。
しかしながら、舛添氏が辞職し 都知事選をまた行うようになると50億円ものお金がかかるそうです。
怒りの感情に身を任せ「舛添氏を辞めさそう」と言うのは簡単だが、それは最終的に都民の為になるのだろうか?
と、そのようなことをホリエモンが言っていました。
情報を正しく読み取る。
これは犬のしつけ、トレーニングでも一緒です。
しかし、多くの飼い主が犬の行動を読み間違いています。
そもそも、間違った情報が書いてあるしつけの本が多くあるのが問題だと思いますが。
正しくは読み間違っているし、深読みしすぎなのです。
多くの場合は行動から情報を読み取ろうとするのではなく、犬の心まで読み取ろうとしてしまうのが間違い。
例えば、散歩に行くとき犬が先にドアを出てしまう場合があります。
今だに多くの本では「これは犬がボスになろうとしている行動です」っと根拠がないことを言われている。
だから「飼い主が先に出なければいけません」
これはただの感情論
犬の行動を正しく読み取れば、
「犬はドアが開いたから外に出ただけ」
また興奮して飛び出してしまうようなら
「嬉しくて、早く散歩に行きたくて飛び出してしまっただけ」
「ボスになろうとしてる」などという感情があるというのは間違っているし
仮にそうだとしてもそこまで深読みする必要はない。
その行動を止めて欲しかったら「よし」と言うまでドアから出ない練習をしたり
落ち着いてドアから出れる練習すれば済む話だ。
犬がベッドに登るのは飼い主を下に見ているとか
飼い主の地位を狙っているとか訳の分からない感情論をいう人がいるが、単純にベッドの上が気持ちが良いのだろう。
のってほしくなかったら、そのようにトレーニングすれば良い。
根拠のない感情論を持ち出す必要はない。
リテラシー 正しく情報を読み取るということは、犬のしつけでも大切です。
犬の行動を正しく読み取るコツは深読みし過ぎないこと
感情論を持ち出さないことが良いでしょう。
今日の教訓
犬の行動を深読みし過ぎない
参考:wikipedia