こんにちは。Manahau Dogのきむらです。
今日はコラム
しつけは人間にとって都合のいい犬を作り出す方法ではない
しつけっと聞くと、自由を奪うもの、命令するもの、強制するものっという考えが今だにまかり通っています。
(トレーナーも飼い主も)
なのでこんなことをいう飼い主さんもいます。
「うちはしつけはいい。犬の自由にしてあげたい」っと。
しかし、そういう人は自身が犬の自由を奪っていることに気づいていない。
飼い主の言うことが理解できなければ、ずっと飼い主は犬を監視していなければいけない。
犬だから吠えてもいいという人は、犬がストレスにさらされている事に気づいていない。
吠える対象物がいつ来るか? 犬は常に気を張ってなくてはいけない。
また、しつけをしなければ犬に考える習慣を教えることができない。
「人間も犬の君達同様 相手にやってもらいことがあるし あなた達の希望を叶える世話係ではない。
やって欲しくないこともある」っということは犬に教えなければわからない。
その考える術、思考回路は人間側が作ってあげなければいけない。
人間の子供だって、親やお友達も同じ人間で好きなこと嫌なことがあるんだと教えないと
自分中心の子供に育ってしまうことが多いだろう。
犬も一緒。
しつけは犬に考える術を与える
自由を与える為に行うこと。
人間にとって都合よくするだけの方法ではない
犬と人間が楽しく安全に生活するための方法であることを覚えておいていただきたいです。
今日の教訓
しつけは人にとって都合のいい犬を作り出す道具ではない