こんにちは。Manahau Dogのきむらです。
今日は世界のわんこニュース
最近は暖かくなり、お散歩やお出掛けが楽しい季節になりました。
春は楽しい季節ですが、あっという間に夏になります・・・
夏は夏で楽しいのですが、犬達に取ってはオフシーズン。 お出掛けするのも大変になります。
毎年、犬や子供が車の中に閉じ込められ不幸になる事故がありますが
この度、アメリカ・フロリダでこんな法案が可決されました。
閉じ込められている犬を助けるためなら、車のガラスを割ってもOK
すでに2016年3月8日に施行されています。
近年、ペットや子供が暑い車の中に閉じ込められうという事案が増え
この法律が出来たと、マイアミヘラルドという新聞社は言っています。
しかし「よーし! 犬の助けるためにじゃんじゃんガラスを割るぞ!」
っということはできず、まず以下のものを守らなくてはいけません
1 車が完全にロックされていて開けることな出来ない状態であること
2 明らかに犬が危険な状態、危険が差し迫っていると明白なこと
3 緊急通報911に電話し、犬を助けだすことを通知する
4 警察官や公的機関の職員が現場到着するまで、助けだした犬と共に現場に残ること
これらのものをしっかりやれば、ペットを救うために車両を破損させても責任は問われないだろうとのこと。
いい法律ですね! 夏に車に犬を残すなっと毎年毎年 多くの人が言っても事故はおきますからね。
アメリカにはGood Samaritan laws (善きサマリア人の法)というものがあります。
どんな法律かというと
「災難に遭ったり急病になったりした人など(窮地の人)を救うために無償で善意の行動をとった場合、良識的かつ誠実にその人ができることをしたのなら、たとえ失敗してもその結果につき責任を問われない」
– wikipediaより
というものがあり、今回の法律もそれの一環のようです。
日本ではその法律がなく、医師などが善意で助けたとしても
医療事故として訴えられてしまう可能性があるそうです。
同様、日本では車に閉じ込められた、犬を救うためにガラスを割ったら仮に罪には問われなくても
確実にガラスは弁償させられるでしょうね。 最悪、警察に捕まるのかな・・・? そこら辺は分からないですけど。
日本でもフロリダで可決した、救うためならガラスを割ってもOKって法律出来ないですかね。
今日の教訓
暑い車に犬を残したら絶対ダメ
出典元:Dog Heirs