こんにちは。Manahau Dogのきむらです。

 

今日はコラム

 

怒るトレーニングはなぜ意味が無いのか

 

昔から日本には怒って教えるという方法が多く行われてきました。
それは学校でも、職場、職人の世界でも”げんこつ”がモノを言う時代もあったことでしょう。

 

それは犬の世界も一緒。 犬の世界はもっとひどく、ワールドワイドで犬たちはぶっ飛ばされて続けました。
そしてそれは今だに犬の世界では残っており、今日でもぶっ飛ばされている犬たちがいます。

 

しかし、怒るだけのトレーニング意味はありません。
それはなぜか? 色々あるのですが簡単に一言で言えば

 

何をしたらいいか教えられないから。

 

「ダメでしょ!」っというのか簡単です。
でも、その代わりに犬たちはどうしたらいいのでしょうか? 

 

大概の人は怒ったら怒りっぱなし。 何をしたらいいのか犬に教えてあげません。
そして、犬がまた同じ行動を取るとその人はまた犬を叱り、何も教えてあげません。

 

犬も何で怒られたか明確に理解することができず、「いつ怒られるのか いつ怒られるのか」っとビクビクするようになる子もいるでしょう。

 

僕は中高と運動部に所属していました。
幸運にも、僕たちの顧問の先生たちは怒る人はいなかったのですが練習試合などをやると相手チームには
数多く怖い先生が存在し、そんな先生たちに多く出会いました。

 

大声張り上げ怒鳴る人、椅子をぶん投げる人 さすがに、あからさまに暴力を振るう人は出会いませんでしたが
しかし、今やったら問題になりそうな行動ばかり(笑)

 

でも、怒ったって選手がうまくなるわけではありません。 自分の不満 イライラを選手にぶつけているだけ。
選手だってわざとやってるわけじゃないし、そして怒られたくないですよ。

 

怒られた選手たちは怒られたくないがために、平凡で安全策のプレーをするか
萎縮し意識しすぎて同じミスをする。

 

怒ったって上手になりません。

 

やって欲しいプレーをしっかり教え、できたら「それが求めているプレー」「しっかりできている」っと選手に伝える。 
ミスしたら、どこが悪かったのか 次からはどうしたらいいのかを教えればいい。

 

怒る必要性などはどこにもない。

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どうしても選手が出来ないのであれば、指導者の洞察力の問題。
選手のレベルに合っていないことを要求しているのでしょう。

 

犬も同じ

 

怒る必要など、どこにもない。
何をどうして欲しいのか、犬に伝えればいいのだ。

 

怒る必要性などはどこにもない。

 

怒るという選択肢は捨てましょう。
そして、怒らないでしつけをするすべを学びましょう。 

 

今日の教訓

 

怒らなくたってしつけ、指導は出来る。

 

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