こんにちは。Manahau Dogのきむらです。

 

今日はしつけの話

 

僕がクライアントさんに提供する”しつけ” ”トレーニング”は競技会などに出場する為ではなく
楽しく安全に生活するマナー的な要素が強いので、そこまでしっかりとビシ!っとやることは求めていません。

 

大体でOK!

 

しかし、犬にとって新しい行動を教えていくには、それなりの時間と頑張りが必要です。

(参考:【しつけ】しつけには努力は不要

 

時々、しつけに行き詰まっている方の相談を受けることもありますが
多くの方の原因は難しいことをやろうとしてる。 今のレベルにあってなく楽しめていない。という方が多いです。

 

フローって言葉はご存知ですか?
スポーツなどでは「ゾーンに入る」とか言われることもありますが、とても集中して本来の力を目一杯発揮できる状態
集中を言うみたいです。

 

そのフロー状態に入る、つまり「楽しい!」っと感じ集中できる瞬間とは

「自分の能力に見合った、ちょうどよい難易度のことにチャレンジしているとき」なのだそうです。

 

確かにそうかもしれませんね。
学生時代 数学などの勉強をしている時 難しすぎる問題も簡単すぎる問題も集中がすぐ切れた飽きてしまったように思います。

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ラピュタに出てくるムスカのように「読める!読めるぞ!」状態の時 (分からない方は映画「ラピュタ」を参照)
少々興奮気味に問題が解ける時 とても集中して出来ていた記憶があります。  

 

犬のトレーニングも一緒 犬にとっても、人間にとってもちょうどいいレベルで行うことが重要です。

 

簡単に言えば、犬にとってトレーニングは”なぞなぞ”みたいなもので、正解したら報酬が出てきます。
その問題が難しすぎたら正解を見つけることができずに飽きてしまいます。

反対に簡単すぎたら学習が進みません。

 

人間にとっても、犬が正解することが報酬になりますので
犬がなかなか正解を導き出すことができないと、人間側も飽きてしまいます。

 

ちょうどいいレベルを探りながら、フロー状態でしつけ練習! 

適切なレベルで行うということが”しつけ”のキーポイントっと言っても過言ではありません。

 

集中して楽しくやっていきましょう。

 

今日の教訓

 

しつけはちょうどいいレベルで行うことが大切。

 

参照:自己啓発の名著から学ぶ 世界一カンタンな人生の変え方  

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