こんにちは。Manahau Dogのきむらです。
皆さんは飛行機に搭乗した際、ダイバートになったことはありますか？
ダイバートとは、何らかの理由により目的の空港以外に着陸することですが
その多くの場合は、急病人や目的地の天候が悪く着陸できないということで起こります。
僕は一度、成田に降りる予定が天候不良の為、中部空港に行ってしまったことがあります。 大変だった・・・
今日ご紹介するニュースは
搭乗中のわんこがピーンチ！わんこを救え！
っとなった為にダイバードになった話です。
こんなナイスな航空会社はエア・カナダ！
イスラエルのテルアビブを飛び立った飛行機はカナダのトロントに向かっていました。
飛行中、貨物エリアの温度調節システムが故障し正常に動いていないことが分かりました。
その貨物室には初めて飛行機に乗るフレンチブルドッグのシンバ君が乗っていました。
飛行機が飛ぶ上空の外気温はものすごく低く、ヒーティングシステムなしではマイナス50〜60度になります。
貨物だけであれば特に問題ないようですが、その飛行機にはシンバ君が乗っています。
犬の命が危ないと判断した機長は、ダイバードを決断。 一路、ドイツ、フランクフルトへ機首を向けました。
その後 シンバ君を降ろし 再びトロントへ飛び立ちました。
このダイバートにより1時間以上遅れてトロントに到着し
燃料代等の費用は10,000ドル 約100万程かかったとのこと。
ナイス判断！ そのまま飛んでいたら、シンバ君はカチンコチンになってたかもしれませんね。
危ない危ない。
シンバ君は別便でトロントに到着し、お父ちゃんと再会しました。良かったですね。
エア・カナダ いい航空会社のようです。
今日の教訓
上空は犬もビックリするくらい寒い。
出典元：City News
