こんにちは。Manahau Dogのきむらです。

今日はコラム

相対性理論などで有名な天才学者 アインシュタインはこのような名言を残しています

常識とは、十八歳までに身につけた偏見のコレクションである。

Albert Einstein Head

日本人は似たり寄ったりの環境で育っているので”常識”と呼ばれる共通認識を持っていると思います。
ただ、それでも個人よりで多少なりとも違ってきます。

その自分が持っている”常識”を、相手もそれを求めることが多くあることでしょう。

例えば、旦那は「こうあるべき」 奥さんは「こうあるべき」
子供は「こうあるべき」 友達は「こうあるべき」 隣人は「こうあるべき」 先生は「こうあるべき」

「こうあるべき」が個人によって多少違うので、それが争いのもとになったり
夫婦であれば、”価値観の違い”っという名で離婚の原因になることでしょう。

犬にも「こうあるべき」が押し付けられます。

犬はご主人様の言うことを聞くべき
忠実であるべき
賢くあるべき 等々

こんなの誰かの常識に過ぎないです。
結構ディズニー系が犯人だと思うですけど・・・(笑)

ファンタジーですよ! 犬なんて、人間の言うことを聞こうなんて思ってません。
自分のやりたい事が一番で、忠実であろうっとなんかこれっぽっちも思ってませんよ(笑)

犬は「こうあるべき」っと思って文句ばっか言ってるだけは何も変わりません。
そもそも犬はそう思っていなんですから。

言うこと聞かないのであれば、どうやったら聞いてくれるようになるか
どう練習したらいいか考えたほうが建設的です。

犬も人間も、〜べきとの常識の押し付けでは何も変わらない。

覚えておきましょう

今日の教訓

犬には人間の常識なんて知ったこっちゃない

写真:wikipedia

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