こんにちは。Manahau Dogのきむらです。
まずは動画のご紹介
皆さんの中で、只今絶賛仔犬育て中の方もいらっしゃるかと思います。
一頭だけでも大変ですよね?
それが何頭もいたら? 16頭、仔犬と一緒に過ごすことになったら?
こうなります↓
凄いですね〜 1時間だけ一緒に過ごしてみたいですけど、暮らすのは・・・(笑)
ここのお家は日本では珍しい犬種”バセンジー”のブリーダーさんだとのこと。
でも、一頭の母犬から16頭はさすがに出てこないですよね。
時々、大型犬では10頭を超える仔犬が出てくることもあるようですが、
バセンジーはそんなんに大きな犬ではないですからね。
それにしても、ここのブリーダーさん 仔犬にとっても環境が良さそうですね。
お外にも出してもらってますし、親犬や兄弟犬共一緒に過ごし、しっかり社会化ができているようです。
この子たちの将来も安泰ですね。 (新しい飼い主さんの環境も大きく影響しますが)
最近、日本でも意識が徐々に向上しているようで、ペットショップではなく
「ブリーダーから譲ってもらいました」って方が増えてきました。
ただ「どんな環境で仔犬達は育てられていましたか?」と聞くと
「ケージに入れられて」飼われていました。とか
「何頭くらい、そのブリーダーさんは犬を飼っていましたか?」
「何十頭もケージで飼われていました」とか
そういうところは、ブリーダーではなく繁殖屋です。
パピーミル(パピー工場)っと呼ばれる繁殖屋です。
ブリーダーとは、その犬種が大好きでその犬種に精通し
より良い、より健康な仔犬を目指し、同時に母犬を自分の家族として大事にしている人を僕はブリーダーと呼びます。
また、これは分かりにくいのですが、ドッグショーに勝つことだけに情熱を燃やし
親犬に遺伝的な疾患の傾向があり、仔犬にも疾患が出る可能性があるにもかかわらず、
仔犬を産ませようとする人も僕はブリーダーとは呼びません。
一見、その犬種に精通し良さそうに見えることが多い。
仔犬選びは、ブリーダー選びから慎重にはじめましょう。
今日の教訓
良い仔犬の出会いは、良いブリーダーさんとの出会いから。