こんにちは。Manahaua Dogのきむらです。
今日はしつけの話
僕のしつけは怒らないしつけを目指してやっているのですが
”怒らない”と聞くと人は「甘いしつけ」と勘違いされる方がいます。
しかし、場合によってはとても厳しいです。
厳しいと言っても、もちろん殴ったり蹴ったりするわけではなく”ルール”には厳格という意味です。
例えば、甘咬みの修正などをするときも厳格にルールを守らせます。
仔犬は甘咬みをするものですが、将来的にも早々に修正をしていっておいた方が良い。
では、どうやって修正するかというと甘咬みを徹底的に許さない。
痛いだろうが、痛くなかろうが人間の肌に歯が当たったらいけないというルールを守ってもらいます。
遊びで間違って歯が当たってしまうこともあるでしょうがその時点で遊びは終了!
わざとじゃなくても、歯があったってはいけません。
痛くなからいいんじゃない?わざとじゃないからいいんじゃない?
歯が当たってるので終了。以上。
人間の食べ物は食べさせないというルールを作る人もいるでしょう。
犬は人間が食べ物を食べていたらいクンクン言ったり、愛おしい目で見つめることもあるでしょう。
しかしルールは人間の食べ物は食べれない。以上!
「今日は特別ね!」なんて日はない。
犬がどうしようと食べ物を与えません。
このように怒らないトレーニングは犬を必要以上に甘やかしたり、優しいわけではない。
むしろルールの徹底は厳しい。
しかし、ルールを厳格に守ることにより
犬にもこっちの意向が明確に伝わりやすく、犬自身が無駄に怒られることもない。
結果的に犬に優しいトレーニングとなる。
怒る必要もない。
ルールは守る。これは人間も犬も一緒。
今日の教訓
怒らないトレーニングとは、犬を甘やかすことではない