こんにちは。Manahau Dogのきむらです。
今日はコラム。お題は
しつけはツールに過ぎない。
ツールとは道具とかを意味する言葉で、本来、物に使う言葉だが
分かりやすく使ってみた。
何が言いたいかというと、しつけとは目的じゃないて
あくまで手段だということ。
トレーナーでも時々勘違いをしていると、見受けられる方もいるが
しつけは犬をコントロールすることが目的ではない。
コントロールを出来るようにして、犬と楽しく安全に暮らすのが本来の目的。
犬をコントロールすること自体が目的ではない。
乱暴なことを言えば、犬の安全飼い主の安全を確保でき
気になる行動をしなければ別にしつけなどしなくても良い。
とは言え、犬は自然と人間のルールを覚えることはないので
ある程度はしつけは必要になってくる。
しかし、そこもあくまでも手段。
古いトレーニングでは
「散歩では飼い主の横を常に歩かせるようにしましょう!」などと言われることがあるが
これは愚の骨頂。
本来、楽しむためにお散歩に行っているのに
犬を横に歩かせる、コントロールすること自体が目的になってしまっている。
外に出て歩けばいいってものではない。
ネズミーランドに行き、ずっと親に手を繋がれて歩きまわっているだけ
「あ ダンボに乗りたーい!」っと少しでも手を引っ張ると怒られる。
せっかくネズミーランドに行ったのに、手を引かれて歩きまわっただけ。
「さて そろそろ帰ろっか? 楽しかったね」と親
全然面白くない!
犬もそんなお散歩は面白くないに決まってます。
ルールを守れるようになったら、ある程度自由に歩くことが出来ます。
あ散歩も楽しく出来ます。
しつけはあくまでツール。目的になってはならい。
今日の教訓
しつけはただのツール。ただとても大切