こんにちは。Manahau Dogのきむらです。
今日はコラム
まずはこの、なんとも珍しい映像
牧羊犬とたわむれる羊
この羊はスコットランドに住む”ペット”と名付けられた羊
生まれた当初とても弱く、自力で生き残るのは難しいと判断したオーナーのメリーさんは
自宅で育てることにしました。 (メリーさんの羊!!)
メリーのおうちには牧羊犬がおりましたが、
牧羊犬のボーダーコリー達にすぐにペットを受け入れられ、仲間としてお家で生活するようになりました。
今では10ヶ月になったペットは犬のような行動するようになったそうです。
尻尾をふり、毎日のお散歩もボーダーと共に楽しんでいるそうです。
面白い!可愛い!っというニュースですが
それと同時に育つ環境ってすごく大切なんだなっと改めて思いました。
動物の幼少期の体験が、その動物を形作る上でどんなに大切かを気づかせてくれます。
そして、ペットショップがいかに犬らしくない犬を多く生み出す原因になっているのだと
これを見て改めて分かります。
ペットショップで売られている多くの仔犬は自分自身が犬だかなんだか分からないうちに
親元、兄弟の元から引き離され、1人ペットショップのショウケースに入れます。
親犬から学ぶこと、兄弟犬から学ぶことすべてが奪われます。
そうなってくると、仔犬は自己流で人との接し方、犬との接し方を学ばなくてはいけません。
それは自己流なので多くの犬が間違っていることが多いです。
吠えたり、噛んだり 異様に興奮したり、異様に怖がったり・・・
それが問題行動だと言われ、犬が責められます。
ペットショップって何がしたいんでしょうね・・・
犬を飼うときは、その仔犬の育ってきた環境っというのが大切になります。
環境がその犬の一生に大きく関わってきます。
犬はどのように育つか予想がつかないことが多いですが
環境や親犬を見れば、ある程度予想がつくこともあります。
それがわかっていれば自然と仔犬を譲ってもらう選択枠は狭まってきます。
ペットショップはその選択枠に入りますか?
皆さんはそれでもペットショップから犬を買いますか??
今日の教訓
三つ子の魂百まで。育つ環境ってとても大切。
出典元:
IRORIO
Daily Mail