こんにちは。Manahau Dogのきむらです。
今日はわんこニュース
毎年、夏になると車で留守番を強いられた犬が何頭も亡くなる事故が起こります。
どこでもかしこでも「犬を車に置いておくな！」っと言っても事故が起こります。
夏に犬を車に残しておくというのは絶対やってはいけない行為。
ですが、冬は暑くないので、ちょっとのお買い物ならっと残していってしまう方もいるかと思います。
しかし、それも考えなおした方がいいかもしれません。
今日は
2日間 車に閉じ込められた犬の話です。
ことが起こったのはスペイン ア・コルーニャという町
漁師のジャビアさんは愛犬のボクサー犬 チクイと仲良く暮らしていました。
6歳になるチクイは彼女が生後2ヶ月の時にジャビアさんの所に来ました。
それ以来、どこに行くのも一緒。ジャビアさんが漁に出るときも付いていくそうです。
しかし、今年のお正月は別々に過ごすことになってしまいました。
と言うのも、大晦日を祝うためにジャビアさんはチクイと共に出掛けました。
ジャビアさんはチクイを車に残し パーティーに参加。
パーティーが終ったところで、さて帰ろうかとなった時
ジャビアさんは気づきました。 「車はどこだ？？」
自分が駐車した場所を忘れてしまったのです。
普段お酒を飲まないようですが、その日はシャンパンを少し飲んだそうです。
周囲を数時間探しましたが見つからず、友達に協力してもらい
またタクシーで町を回りなが探しました。が、見つからず。
この時期スペイン ア・コルーニャは暑くないですが
ジャビアさんはチクイが脱水症状になってしまうのを心配していました。
1月1日 ジャビアさんはチクイが乗ったまま車が盗まれたのだろうと思い
警察に盗難届を提出しました。
2日の真夜中 タクシー運転手さんからの電話が突然鳴りました。
「車を見つけた。犬もそこにいる」と。
忘れん坊のジャビアさんは大急ぎで駆けつけました。
なんとそこは大晦日のパーティーを行なった場所の数ブロック先。
ジャビアさんが到着し、ドアを開けるとチクイが飛び出してきました。
2日間 おトイレをしていなかったとのこと・・・ チクイ！なんとも・・・・
幸運にも、天候が寒かったこと
そして、窓についた水滴でチクイは脱水症状にならずに済んだそうです。
ジャビア氏 しっかりしてください。
ここまで忘れん坊の人はいないと思いますが、冬でも犬を車に置いておくのは
考えたほうが良さそうですね。
でも、そこまで忘れるかな〜
ジャビアさん ちょっと精密検査受けたほうがいい気がしますが。
なにはともあれ、無事でよかったです。
皆さんも気をつけてください。
今日の教訓
冬でも犬の車でのお留守番は考えたほうが良さそう。
出典元：LIFE WITH DOGS
