こんにちは。Manahau Dogのきむらです。
今日はこんな研究発表をご紹介。
女性が自分の犬を見た時と自分の子供を見た時と
脳は同じような反応をする
研究を行なったのはマサチューセッツ総合病院の研究チーム。
犬、子供が共にいる女性を対象とし自身の子供、犬を見た場合、
他人の子供、他人の犬を見た場合の脳の反応をfMRIという機械を使って調べました。
fMRIは脳内の血流などが分かり
どの位置が活発化しているかなどが分かるようです。
16名の女性を調べた所
対象者自身の子供、犬を見た場合 脳内の同じところが活発化しました。
反対に他人、他人の犬の写真を見た場合、同じような反応は見られなかった。とのこと。
また、脳内の真ん中あたりに存在する関係性やつながりに関わる部位は
自分の子供を見た時に活発になり
反対に自分の犬を見た時には顔を認識する部位が子供を見た時より活発に反応した。
人間を見た時と、犬を見た時の脳内の動きの違いも見られたそうです。
それは言葉を喋れない犬とコミュニケーションを取る場合
表情が重要なコミュケーションツールとして、より大切だからではないか
と研究者は説明しています。
なかなか、面白い実験ですね。
だからか〜! 女性が犬を子供扱いするのは!!
とは言え、この実験だけでは今のところサンプル数が少ないですし
女性だけを対象にしていますので”女性だから”という断定は出来ませんね。
父親も同じような反応する可能性もありますしね。
脳が反応するから、犬を子供扱いしてもしょうが無い!っと思った方 駄目です!(笑)
ある程度の距離は保ちましょう。
今日の教訓
女性の脳は犬と子供を見た時に同じように反応する。
出典元:Dog Heirs