こんにちは。Manahau Dogのきむらです。
今日はコラム
最近、テレビで日本のいいところを紹介する番組多くないですか?
・日本のここが凄い!
・外国人に聞いてみた。日本のいいところ 等々
もちろん僕の母国ですから日本は好きですし、いいところはいっぱいあると思います。
しかし、あまりにもそういった番組が多く、度が過ぎいるよう思い違和感を感じます。
自画自賛も行き過ぎると・・・
よく日本人はマナーが良いと言われますが、日本の公共のマナーが特別良いとは感じません。
電車、満員電車でのマナー然り、運転マナー然り。
ヨーロッパやオセアニアの方がよっぽど公共のマナーは良いと感じるのは僕だけでしょうか。
また、このような番組では日本人は
・仕事をしっかりする
・約束を守る
・時間を守る
・マナーが良い
と、自ら言っていることが多いです。
どれも大切なことですが
このようなThe 日本人というステレオタイプの日本人を自ら作ることのよって
自分で自分の首を締めるような事になっている気がします。
ブラック企業の根源もこのような”過度の常識の要求”から作られていることが
多いのではないかと思います。
そもそも、明治時代以前に日本人は時間にルーズでいい加減だったらしいです。
(「遅刻の誕生」より)
犬の場合もそのようなことが起こっています。
犬って
・頭がよくって、教えたらすぐに覚える
・忠誠心が強い、呼んだら喜んで来る
・陽気でいつも元気で笑顔
こんな世間一般的な犬のイメージというものがあると思いますが
もう、これはネズミーランドの世界。ファンタジーです。
確かに犬は人間のベストフレンドと言われる特別な存在ですが
犬だって、普通の動物。
上のような犬ではないとダメ犬という烙印を押されることもありますが
そのイメージは私達人間が勝手に作り上げたイメージです。
人間だって、犬だってそんな高貴な動物ではありません。
過度の常識を犬に押し付けるのはやめにしませんか?
今日の教訓
犬に過度な期待をしない。