こんにちは。Manahau Dogのきむらです。
先日、トレーニングをしていて
ふとこんな言葉を思い出しました。
「ドッグトレーニングはアート」
この言葉は僕のドッグトレーニングのお師匠さんが言っておりました。
彼はイギリス人なので少しキザなのかも(笑)
彼は元々イギリス軍のドッグハンドラー。元軍人さん。
世界の中でも屈強の特殊部隊SAS なども指導した事もあるようです。
(SASはこういう人達)
途上国で捜索犬のトレーニング方法なども教え
その後ニュージーランドに移住しNZ警察や空軍ともなんか関係があるようです。
なんか、軍事専門家みたいですね。
軍隊方式のトレーニングは罰を用いる事が多いのですが
彼のトレーニング方法は罰を使う事をよしとしない方法でした。
昔からのゴリゴリの軍隊方式とは全然違うものでした。
そんな彼がいった言葉が
「ドッグトレーニングはアート」
意味するところは、こつこつ積み上げて”作品”にしていく
美術とドッグトレーニングは同じところがある。
確かにそうですね。
「何秒で吠えが止まる!」とか、「一瞬で問題行動が治る!」
というトレーニングはマジックと一緒。 アートとは違います。
マジックはタネも仕掛けもあります。
マジックトレーニングで犬の行動が変わる理由、タネや仕掛けは
「痛い」か「怖い」か「ビックリ」か
それでは根本的な解決にはなりません。
アート、ドッグトレーニングの王道はコツコツやる事。
それに限ります。
地味な事をコツコツやるのが一番の早道です。
地道にやっていきましょう!