こんにちは。Manahau Dogのきむらです。
今日はアメリカにおける、ドッグフードの傾向、
トレンドのレポートがあったのでご紹介。
日本でも徐々にドッグフードへの関心が強まり
しっかりとフードを選ぶ方も多くなってきている気がします。
昔は人間の残ったものを食べさせていたということも普通にあったと思いますが
今はほとんどありませんよね。
アメリカでもドッグフードでも関心が高くなっているようで
以下9つが最近の傾向だそうです。
1、ペットフード総売上260億ドル(2兆6000億円)の内、40%はプレミアフード
2、 ナチュラルペットフードの売上は41億ドル(4100億円)2012年
*アメリカでのナチュラルペットフードの定義はよく分かりませんが、
日本よりはしっかりしていることは確かです。
3,79%の飼い主が、自分たち人間と同じくらいペットフードの質が大切だと思っている。
4,ペットフードのトップメーカーはペットフードに味や質感、人間のようなレシピを通し
”喜び”を加えようにしている。
5、新しいペットフードの半分は、ビタミン、老化防止(antioxidants) タンパク質、子犬、子猫の為のDHA
などが含まれているとパッケージに書いてある。
反対に”かさ増し”に使っているような材料、人工的な原料、副産物は含まれておりませんっとパッケージに書いてある。
6、2013年において、一軒家を持っている人の中で犬を飼っている人が子供がいる家庭を数で上回っている。
39%の家庭で犬を飼っており、32%の家庭で子供がいる。
7,パレオ食品という新しい”ジャンル”のペットフードが存在し
高品質のタンパク質と穀類に特化し作られている。
*パレオ(Paleo)とはPaleolithic(旧石器時代)の略で
犬、又はイヌ科の動物が大昔、食べてたであろう食品を食べさせるというコンセプトみたいです。
8,53%の犬が太り過ぎで、療法食を必要としている。
9,犬の飼い主 51%が”Made in U.S.A” 国内産っというのを安全性という意味で非常に重要だと回答。
犬のご飯に関心を持ち、気をつけて選ぶ傾向が増えているようで良いことだと思います。
日本も同じような傾向だと感じています。
しかし、反対に「何でこんな安く売れるんだろう」っというフードも売っているも確かで
それを食べさせている人もいます。
人間の食物同様、いいものを作ろうと思えばそれなりのコストが掛かるのも当然。
リスク管理の面からも、犬の健康という面からもやはりプレミアムフードというジャンルに
分類される物を食べさせた方がいいと思います。
そして、僕のお客さんにも強く推奨しています。
プレミアフードと言っても、人間に比べれば、また一食換算すれば安いものです。
ラベルを良く読み、愛犬にあったフードを選ぶようにしましょう。
因みに、原文は人々の食物に対する傾向が主なレポート、ペット部分はその一部でした
ペット部門以外は長い+英語なので、斜め読みでしたが興味深いレポートでした。
興味がある方は読んでみてください。
People and Pets Go More Gourmet
今日の教訓
ペットフードのより関心を持っている人が増えている。
出典元:IFT Science Daily