こんにちは。Manahau Dogのきむらです。
今日はわんこニュース
アメリカにてんかんの発作を予知できる犬がいるそうです。
アメリカ・テキサス州に住むレイチェルさん(14)は
生まれつき脳に障害があり、幼い頃からてんかんの発作が出ていました。
そんなレイチェルさんの元にてんかんの発作を予知できる犬、タクシー
が来たのは4年前。
タクシーは元々盲導犬になるべく、訓練を受けていましたが
猫を追いかけてしまうクセが直らず盲導犬にはなれませんでした。
しかし、てんかんを発作を予知できる能力を見出され
レイチェルさんも元にやってきました。
レイチェルさんとタクシーは学校でも一緒。
寄り添って発作の兆候があれば知らせ、発作が起こった時にはクッション代わりになり
守ってくれるそうです。
やんちゃそうですが、なかなかやるね タクシー!
功績が認められ、学校の記念アルバムにも載っています。
タクシーの鼻にかかっているのは”ジェントルリーダー”というものですね。
引っ張る犬に使われる道具です。 タクシーの引っ張りグセはまだ直っていないようです・・・
患者の支援をしてる非営利団体によると
なぜ犬が予知できるかはよく分かっていないそうです。
てんかんを予知できる犬も散発的に報告されているだけで
研究なども行われていないとのこと。
それだと訓練等もできていないでしょうね。
僕も電車の中でてんかんの発作が起こってしまった方に会ったことがありますが
相当な勢いで倒れてしまいます。
出掛けるのも大変だろうなっと思いました。
なぜ犬がてんかんの発作を予知できるか原理が分かり、より患者さんが安心して
生活が出来るようになるといいですね。
今日の教訓
てんかん発作を予測出来る犬がいる。
(しかし、原理は今のところ分かっていない)
出典元: CNN