こんにちは。Manahau Dogのきむらです。
今日はコラム
犬のやりたい放題を許すのは優しさではない。
よく犬をしつけやトレーニングせずに自由奔放に育てたいという方がいます。
そういう方に飼われている犬は、やりたい放題の犬が多いです。
飼い主の方針ですからね。 そうなりますよね。
お散歩でも、犬が左に引っ張っていけば飼い主さんも左へ
犬が右に行ったら飼い主さんも右へ
「左 あ!やっぱ右!」っと犬が動いたら飼い主さんもそちらへ
危ないです。 そして犬が自由奔放に動くので大体の飼い主さんが
リードは手にグルグル巻にして短くされています。
果たして、それは本当の自由なのでしょうか?
例えば、
最近は犬と一緒に過ごせるコテージなど貸してもらえる所も多くなりました。
貸切のドッグランを併設してる所もあります。
そういった場所ではバーベキューなども楽しめるようになっている場所もあり
とても楽しい時間が過ごせると思います。
しかし、普段からやりたい放題の犬はそいうったところでも
飼い主が四六時中 監視していないといけません。
犬がなにをやるか分かりませんので気がきじゃありません。
BBQの用意するときなど、火があるので更に危なく
恐らくリードでどこかに繋ぎ止められているか、ゲージの中になることでしょう。
しかし、日常で飼い主にコントロールされることが慣れている犬
こっちに来ちゃいけませんっとある程度制限されている犬は
そんな時も自由を確保できます。
「こっちは危ないから、そっちの広いドッグランで遊んでなさい」っと。
これはどちらが自由ですか?
お散歩だって、やりたい放題の子はリードを短く持たれているため常に飼い主の近くを歩かねばならず
行きたいところに行くときは飼い主を引っ張って行かなくてはいけません。
上手に歩ける子は、リードにも余裕があるので
気になる物の匂いを嗅ぎたい場合も飼い主を引っ張る必要がありません。
人間側も犬に歩くのを邪魔されず、犬にある程度の自由を与えられます。
どちらが自由のあるお散歩ですか?
しつけは犬の自由を奪うと思いっている方にこう言っています。
「しつけは犬に自由を与えることです」
犬にルールを教えれば自由を与えられます。
そして、そのルールを教える過程も犬にとって楽しい時間であれば
しつけをやらない理由はどこにもありません。
犬にやりたい放題やる事を許していることが
結果的に犬の自由を奪うことになります。
やりたい放題 ≠ 自由
今日の教訓
犬にとっての自由とは?