こんにちは。Manahau Dogのきむらです。

今日はコラム

カウンセリングなどでお伺いすると
「怒り方が分からない」 「怒り方を教えて欲しい」
っと言われることがよくあります。

”しつけ=怒る”ことと勘違いされている方が多くいます。

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学校での体罰問題でもそうですが、
「教育のために体罰はある程度仕方がない」
などと本気で言っている方もいます。

しかし、暴力などなくてもトレーニングは出来ます。 
大きな声すらいりません。

怒る目的とは?

怒る目的は”望んでいない行動”いわゆる問題行動をやめて欲しいために
怒るのだと思うのですが、その行動と戦うばかりがトレーニングではありません。

やめさせるため、「怒る」という”武器”が必要だと感じるかもしれませんが
まず武器を置きましょう。

嫌な行動と同時に出来ない行動を強化してあげれば
嫌な行動は制御できます。 

例えば、「走る」という行動を制御したいのあれば、”お座り”という行動を強化します。

「走る」と「お座り」という行動は相反する行動です。
「お座り」という行動を強化してあげれば、結果的に「走る」という行動を制御できます。

走っちゃ駄目!っと戦うだけがトレーニングではありません。

でも、怒ってしまう。人間だもの

「んーー理論的には分かるが、人間だからどうしてもイライラしてしう
怒ってしまう。 それは感情的なものだから仕方がないのでは?」

確かに、イライラしてしまうこともありますよね。
犬を怒ってしまうこともあると思います。

でも、ちょっと待って!

その怒りは犬のトレーニングの為?
それとも自分のイライラ?

上の文章はわざと2つの”怒る”を混同して書いきました。

整理すると”怒る”という言葉には2種類あります。

・教育的に怒る
・感情的に怒る   

しかし、人間というのはそう器用ではありません。

怒るという方法を取り入れると、教育的に怒っているのか
自分の感情で怒っているのか段々分からなくなってきます。

ただの八つ当たりということも出てきます。
教育的に怒っているはずが、次第にただ頭にきて怒っているという場合も出てきます。 

怒るは選択可能

そう言っても、感情的にイライラして怒ってしまうのは仕方がないのでは?
とも、思われる方もいるでしょう。

しかし、感情的に怒るのも自分で選択可能な感情です。

怒るも怒らないも自分次第。

上司に嫌なことを言われて、感情むき出しで怒る人は少ないと思いますが
奥さん、旦那さんなどのパートナーに嫌なことを言われたら物凄くキレる人も多いことでしょう(笑)

同じ嫌なことをされても相手によって使い分けれます。
怒るかどうかは自分次第。選択可能です。

酔っ払って気の大きくなっている人すら
「何だこのやろ〜」っと向かっていく相手は意外と冷静に見極めています。

筋肉隆々の人、警察官に向かっていく人は少ないです。
お客さんには手出し出来ない駅員さん、運転手さん、店員さんなどが
ターゲットになりやすいですよね。 ご苦労さまです。 

怒りという感情は自分で選択可能な感情。
であれば、トレーニング中は”怒らない”という選択をすれば怒らなくて済みます。

”怒らない”という事は悟りをひらいたお坊さんにしか出来ないように聞こえるかも知れませんが
怒らなと決めてしまえば、反対に気楽です。

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怒るという武器で対抗しなくていいので、気持ち的も余裕が出ます。
イライラして犬を冷静に見れないというのもなくなります。 

”怒らない”っというのもいいものですよ〜

今日の教訓

トレーニングでは、”怒る”という武器は無用。
怒るという感情は選択可能な感情。 

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