こんにちは。Manahau Dogのきむらです。
朝の散歩でのこと、ほぼ毎日見かける人がいます。
その方は年配の男性で熱心にゴルフの練習をしています。
僕はゴルフはあまりやったことがないので、よく分かりませんが
その方のスイングはテレビで見るようなプロのスイングとは大きく異なり
恐らく独学で学んだスイングだと思います。
上手なアマチュアの人もプロと同じとはいかなくても
それに近いスイングをしていますよね。
プロの人のスイングは綺麗ですよね。
しかし、プロは綺麗にスイングするのが目的ではなく勝つのが目的です。
勝つ為には綺麗にスイングする必要があるのでしょう。
綺麗にスイングした方がより飛ばすことができ、
より正確にカップまで ボールを寄せることが出来るため、
結果的にスイングも綺麗になる。 っということだと思います
ゴルフに限らず、スポーツで早く上達するには基礎が大切。
間違ったフォーム、基礎でいくら練習しても
上達する速度が遅いですし、上達にも限りがあります。
恐らくその年配の方も、基礎的なフォーム改善が上達の最も近道だと思いますが、
見ず知らずの僕からはそんなことは言えません・・・
何よりも基礎が大切です。
ドッグトレーニングも基礎が重要です。
しつけでは基礎となる部分は理論でしょうか。
どんな考えのもと、トレーニングするかが大切です。
今でも日本の犬のトレーニング業界では科学的に根拠が乏しい ”ボスなりなさい”
っという考えの元でトレーニングが多く行われています。
ボス理論を基礎に考えると、
「犬が言うことを聞かないのは、犬がボスになっているから」
「飼い主がボスになれていないか」
っとなんでもかんでも、それを理由に問題行動が起こっているかとのごとく説明でき、
あたかもそれが正しいような感じがします。
ボスになるために、力で支配するためには
多少の暴力も致し方がないという理論になります。
ボス理論はもはや、精神論に近いです。
これは間違っています。
間違った根拠で犬の心を読み取る努力をするより
しっかり犬自身の行動を見ていくのが必要です。
精神論より科学的に証明されいる行動学。
出発点、基礎が大切にしていきましょう。
今日の教訓
精神論より科学。