こんにちは。 Manahau Dogのきむらです。
今回も前回に引き続きフードのお話を。
前回は穀物の多いフードは避けましょうという事をお話しました。
さて、今回はワンコに必要な動物性タンパク質のお話。
結論から言ってしまうと
「何が入っているか明確なものを選択しましょう」
チキンならチキン
ビーフならビーフ
なぜかというと、
ラベルに副産物って書いてあるものもありますよね
なんだか分かりますか?
なんだか分からないです。
「先生 なんだかよく分かりません」
と学生時代はよく言ったものですが そういうことじゃないんです。
言い換えると、特定できない。
副産物って心臓、胃、大腸など内臓のことかもしれないですし
消化ができない、爪、くちばし、羽、骨なども副産物。
もっと言えば内臓に残ってた糞尿や血液、脂肪分 全部副産物。
すごいアバウトな言葉です。
内臓類はビタミン、ミネラル等を含んでいる上質な栄養素なのですが
ラベルだけだとなにが入っているか判断できません。
また、安いフードに上質なものが使われているとは思えませんので
色々なものが混ざっている”可能性”が高いです。
あと、ラベルでよく見る項目
肉類(牛肉 鶏肉等)
ん? 等って
自分自身、得体のしれないお肉食べます?
副産物の事を言ってるのかもしれないですし、牛、鶏以外の肉の事を言ってるのか
本当によく分かりません。
なになに”ミール”などの項目も目にする機会もあるのではないでしょうか?
チキンミールと書いてあれば、チキンを粉状にした物。
上質なものであれば良いタンパク源になります。
自社製でしっかり説明してあれば話は別ですが、
個人的には入っていない方を好みます。
その他に化学薬品などの添加物など色々選ぶ基準があります。
が、先に言ったとおり、何が入っているか明確に分かるものを選択する
そういったフードは値段も高くなってしまいます。
でも、一食あたりで換算するとそんなにしません。
今、人気があるセレブのワンコは一ヶ月に何百万とご飯代で
使うようですが
安いフードは安い理由があります。
当然、高いフードは高いだけの理由があります。
値段では一概に言えませんが、大きな判断基準でもあります
ある獣医さんはこんなことも言っていました。
「お金だけの話をしてしまうと、安いごはんを食べさせ続けて大病するよりも
良いごはんを食べさせて健康的な食生活を送った犬の方が
生涯でかかるコストは低い。」 だそうです。
本当にそうだと思います。 病気をして苦しむのも大切なワンコですからね。
避けれるなら避けたいですよね。
ワンコにとっても、とーーーても大切な楽しみの一つ ごはん
少しでも健康的で栄養価の高いものを食べさせてあげたいですよね。
皆さん ラベルをよーーくチェックです