こんにちは。Manahau Dogのきむらです。
今日は世界のニュースを紹介。
オーストラリアのニュースサイトにこんな記事がありました。
日本では絶滅危惧種のクジラの肉が犬のおやつになっている!
ニュースサイトによると、ネット販売で250g 2555円で売られているとのこと。
原料になっているクジラはナガスクジラ。アイスランドの商業捕鯨で捕獲され
日本に輸出されたもの。
外国人にとっては Oh My God!! Holy s….! っという感じなんでしょうね。
しかし、記事には絶滅危惧種のナガスクジラと書いてありましたが
絶滅が危惧されているのは”シロナガスクジラ”!
反捕鯨の人にとってはナガスクジラも絶滅危惧種なんでしょうけど・・・
っと言うか、種類なんてどうでもよくて捕鯨自体よく思っていませんから。
僕はクジラのおやつがあることは知らなかったので
「そうか! クジラか! アレルギーの子にいいかもね」っと思いました。(笑)
クジラのおやつってあまり売ってないですもんね。
捕鯨問題は日本を含む捕鯨を推進する国と反捕鯨国と
長いこと争いになっています。
クジラといえば、こんな話を思い出しました。
僕が以前住んでいたニュージーランドも基本的には反捕鯨国。
原住民のマオリ族にとっても特別な動物です。
環境保護団体、グリンピースのメンバーも多く、
僕の学校のクラスメイトにもメンバーの人がいました。
ある日、その人にこんな質問を受けました。
「お前、クジラ食ったことある?」
僕はこう答えました。
「あるよ! 超うまい!」(正直、あまりすきではないですが・・・)
彼は大笑いしていました。
内心どう思っていたか知りませんが。
クジラの問題は、科学的にクジラが増えているか、そうでないかの問題ではないですからね。
気持ちや考え方の問題、文化の問題ですからすんなり解決といくのは難しいでしょうね。
僕自身は
食文化の問題! 文化を尊重しなさい!っと思う一方
犬を食べる文化がある国に対し
正当な理由で反対できる自信はありません。
ダメなものはダメ! 嫌なものはイヤ! っとしか言えません・・・
僕はベジタリアンではないですからね。
難しい問題です。
皆様はどう思いますか?
今日の教訓
日本にはクジラの犬用おやつが売っている。
しかし、絶滅危惧種のシロナガスクジラではないですよ。
オーストラリアの皆様!