こんにちは。 Manahau Dogのきむらです。

今日もトレーニングの話

昨日は聞き流すだけで英語は上手にならない。
アウトプットする事が大切と言う事をお話ししました。

今日はその続き。

犬のトレーニングも英語の勉強と似ているところがあります。
わんこのトレーニングもどれだけアウトプットしたかが重要になります。

しつけの本を読んだり、話を聞くだけのインプットだけでは
犬と上手に接し、暮らして行くのは難しいです。

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またしつけ教室など、わんこのトレーニングを人にまかせ
犬だけトレーニングするのも意味がないです。

飼い主さん自身が自分で動き、考え それによって犬がどう動いたか どう変化したか。
実際自分でやらないとわかりません。

どれだけ”自分のわんこ”とアウトプットしたか
どれだけ共同作業をしたか
上手にコミュニケーション出来るようになるかに関わってきます。

トレーニングと言うのは、犬とコミュニケーションをとる練習です。 
英語などの言語と一緒で、コミュニケーションをとる道具、手段です。

犬と上手にコミュニケーションが出来るようになれば
犬も飼い主さんが望んでいる方向に変わります。

僕が実際に飼い主さんが動いてトレーニングを行う事にこだわっているのは
この為にです。

アウトプットと言っても動くばかりではありません。
日常、わんこをかまい過ぎているという事があれば
無視したり、犬の行動にいちいち反応しないと言うのもアウトプットの一部です。

アウトプットも正しいインプットがあっての話
間違った文法、単語を覚えていくらアウトプットしても
英語が上手にならないのと同様
トレーニングも行動学にそった正しいトレーニングでないと意味がありません。

 

通常はあまり良くない意味で「この犬は人を見る」と言われる事がありますが
犬も動物です。人間同様、感情もあり人を見ます。

でも、反対に考えると「人が変われば犬も変わる」と言う事です。
更に言えば「人が変わらなければ、犬も変わらない」 

どんどんアウトプットし、わんこと上手にコミュニケーションできるように
していきましょう。 

上手になるかはアウトプットの量と質です。

ラテン系の人達をみならい毎日陽気に練習、練習!

地道に一歩一歩確実にスローラーニングでトレーニングしていきましょう。

今日の教訓

トレーニングはアウトプットが重要!
正しいアウトプットも正しいインプットから。
スローラーニングでやっていくべし! 

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