こんにちは。Manahau Dogのきむらです。

今日は昨日からの続き

昨日はこの本をご紹介しました。 

「学力」の経済学  中室牧子 (著)

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今日はその本で最も気になり、犬の教育、しつけでもその通り!な点をご紹介します。

 

子供の教育は金がかかりますよね。 習い事やら塾やら。
子供が成長し、高校、大学と年代が進むにつれて更に教育にお金がかかります。

 

この本ではこの本では経済学らしく、その子供にかかるお金を投資として考えると
最も収益率が高いのはいつかを説いています。

 

いつだと思いますか?

 

それは、子供が小学校に入学する前の就学前教育(幼児教育)

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幼児教育を熱心にすると、将来その子供が大きな収益をあげる確立が高まるそうです。

 

また、政府にとっても幼児教育への財政支出は社会収益率からみても
非常に割の良い投資であると言えるそうです。

 

教育は早ければ早いほうがいい。

 

三つ子の魂百までとはよく言いますがほんとにこれ。
昔の人はよく見てますな〜

 

これ犬も同様ですね。 ものすごくなっとく!
仔犬の経験は一生ものです。

 

また、この本で子供の学力には、遺伝や家庭の資源(裕福かそうでないか)など
様々な要因が影響するっといっている。

 

人間の場合、遺伝や家庭資源などはコントロールするのは難しい。
生まれてきた自分の子を一所懸命育てるしかない。 幼児教育に力を入れてその能力を伸ばすことに集中することしかできない。

 

しかし、仔犬を飼う場合は生まれる前から選ぶことが出来る。
なんと!親を選ぶことが可能なのです!

 

犬の気質や体型など親からの遺伝が大きな影響を受ける。 

もちろん同じ親から生まれてきても個体差はあるが
生まれる前からどんな犬が生まれてくるか大体の予想がつく。

 

また生まれてからの環境も事前に知ることが出来る。

 

つまり、なにが言いたいかというと
犬の遺伝や環境を選ぶことができる。 しかし、それを実行している人は極わずか。

 

ペットショップから犬を購入することがどんなリスキーなことかよくわかっていない人が多い。
親の気質、病気のリスク 育ってきた環境がまったくわからない。 

 

しつけという仕事をしていて、こう言ってはなんだが
犬を飼いたければ、資源と時間はまずはブリーダー探し、犬探しにつぎ込むべき。

 

全国津々浦々 ブリーダー行脚です!
親犬を見て、環境を見て、ブリーダーさんの人柄を見て それからそこからの犬を飼うかどうか。
仔犬を見るのは一番最後でもいいくらい。

 

もちろん、その後の幼児教育のしつけは必要です。

 

適切な時に適切な資源を投入する。 人間も犬も一緒なんですね。
どこになにを投資するといいのかしっかり考えましょう。

 

今日の教訓

 

幼児教育に投資するのは大切ですが
犬は生まれてくる前からの投資が最も大切!
 

 

写真:Amazon