こんにちは。Manahau Dogのきむらです。
今日は雑学のご紹介
この季節、人間、犬の敵と言えば蚊!
もーイライラする!!
イライラするだけだったらまだいいですけど、世界各国では蚊が媒介し発症する病気があります。
また犬にとっても命を脅かすフィラリアを媒介する蚊。
全く厄介な虫です。
蚊なんて絶滅してしまえばいいのに!っと思う人もいるでしょう。
そもそも蚊とはどうゆう虫??
世界中で確認されているだけでも3,500種類の蚊がいます。(ビックリ!)
人間を攻撃してくるのはその内の200種。
で、特に厄介なのがハマダラカ、家蚊、ヤブ蚊 こやつらがマラリヤや黄熱を媒介します。
科学者達は、既に蚊をどうしたら根絶できるか研究しています。
方法としては、ある酵素を使いX染色体に働きかけ、オスが多く生まれるようにするそうです。
結果的にオスばかりになり、蚊の数が少なくなるようにしていくそうです。
(これが上手く行ってるのか、どうかは記事にはありませんでした)
では、蚊が絶滅したらどういった問題が出るのでしょうか?
お気づきの方もいると思いますが、大きな問題として食物連鎖が崩れます。
例えば、渡り鳥たちの中には蚊を食料としている種類もおり
もし蚊が絶滅すると、その絶滅した場所の鳥達の数は半分以上激減するという試算を出している科学者もいます。
また、世界中の魚たちにも影響が出ると言っている人もいます。
しかし、その一方で大きな影響はないという科学者たちもいます。
ちょっとお腹がすく種も出てくるかもしれないが、最終的には他のものを獲物として食べ
蚊がいない世界に適応していくだろうっと予想している。
因みに、蚊が媒介するマラリアという病気。
日本では幸運にも馴染みがないですが全世界ではマラリアに感染し、病気になる人は毎年2億4600万人!!
死亡する人は全世界で100万人!
たかが蚊 されど蚊
いなくなったら大きく環境が変わるかもしれませんね。
今日の教訓
「蚊なんていなくなればいい!」とは簡単に言えない
出典元:how stuff works