こんにちは。Manahau Dogのきむらです。
今日はトレーニングの話
一般的に問題行動っと呼ばれている犬の行動の改善を図る時に
人な何らかの解決方法を求めます。
それはそのはず、改善したいので解決方法を探すのは当然。
しかし、犬は生き物ですので車などの機械の修理とは全然異なります。
車などであれば不調な部分を修理、交換などすれば理想な形になることが多いです。
ブレーキの調子が悪ければ、ブレーキを交換
ライトが付かなくなれば、ライトを交換
犬と機械は違うと分かっていながらも、人は即効性が高い解決方法を求め
犬のしつけでも機械と同じよな方法を探してしまいます。
カウンセリングにお伺いして、お話をさせてもらうと
大体が生活などの全体的な改善を提案させていただくという事が多くなってしまいますが
最後にこう質問される方がいらっしゃいます。
「で、吠えた時にどうすればいいのか」
「噛んだ時にどうすればいいのか」
僕自身も自分の犬の行動で悩んだ時期もあるのでよく理解できます。
問題の行動ばかりに目が行き、そこの改善のみを目指してしまうのですが
問題解決の鍵はそこじゃないんです。
全体な生活を改善しつつ、個々の問題に対処していく。
問題行動ばかりに注目するのではなく、その原因となるものを排除していく。
まずはそこから。
今日の教訓
犬のしつけは車の修理とは異なる!