こんにちは。Manahau Dogのきむらです。

今日はトレーニングの話

皆さんは問題に出くわした時にどのように解決を導くだろうか。
通常は

「どこが悪いのか」
「どこに間違いがあったのか」
「どこを治せばいいのか」 

という思考パターンに陥りがちだ。

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もし、機械などで修理が必要な時はこの思考パターンは有効だろう。
しかし、犬の問題行動の修正、しつけを行うときにこの思考パターンばかりでは解決に至らないことが多い。

と言うのも、

どこが悪かったか分かったところで
タイムマシーンが開発されない限り過去に戻って過ちを修正することは出来ない。

意図的にその問題行動とされている行動を引き出し
ぶっ飛ばして止めるトレーナーもいるが、ぶっ飛ばして止めたところで
犬にどうしてほしいか、なぜその行動をしてはいけないのかを教える事はできない。

ではどうしたらいいのか?

「悪いところ」に注目するのではなく
「やって欲しい行動」「良い行動」を強化すれば問題解決にいたる。

良い行動に注目できるようになれば、事態は好転する。

注:わかりやすく「悪い」と表現していますが
人間にとって不都合という意味で、本当の意味の「悪」ではない。 

と言うのは、悪い行動と良い行動は同時に行うことは出来ない。
良い行動を強化していけば、結果的に悪い行動は少なくなってくる。

また良い行動だけに注目をすればいいので
飼い主、犬共々 精神的な負担は少ない。

良い行動に注目して、褒めればいいのだ。

しかし、言うのは簡単だが、犬によって少しずつプロセスを踏みながらやっていくので
時間はかかります。

怒るトレーニングは嫌な行動ばかに目が行きマイナス思考になりがち。

しつけは楽しむ! 
やって欲しい行動 良い行動に注目! プラス思考で行きましょう。

今日の教訓

しつけは犬の良い行動に注目!

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